こちらの記事では『身に覚えのない理由で婚約破棄されましたけれど、仮面の下が醜いだなんて、一体誰が言ったのかしら?』(小鳩ねねこ)7話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
家族の元でしか仮面を外せない少女・カティア。
突然王子から言いがかりのような婚約破棄を言い渡され……。
前回の話では公開裁判の結果、罪人になったアメリ。
カティアは彼女に残酷な真実を伝えて去るのでした。
身に覚えのない理由で婚約破棄されましたけれど、仮面の下が醜いだなんて、一体誰が言ったのかしら?【7話あらすじ】
カティアは王国を出て次の国へと向かっています。
道中、トーリや従兄弟のゼクトとの話に花が咲きますが……。
身に覚えのない理由で婚約破棄されましたけれど、仮面の下が醜いだなんて、一体誰が言ったのかしら?【7話のネタバレと感想】
番(つがい)という言葉を聞くと、多くの女性は夢を抱きます。
運命の相手、まるでお伽話のようですね。
さて、カティアは王国を出て次の国に向かう馬車にいます。
同行者はおにい様こと、トーリと従兄弟のゼクト。
実はトーリとゼクトは兄弟です。
ゼクトの方が2歳年上です。
トーリはゼクトにカティアの12歳以降の写真を送らなかったようで、提出するように求めます。
しかし拒否するトーリ、カティアと二人だけの思い出にしたいそうです。
セインのカティアへの執着もものすごいものがありましたけど、ゼクトもなかなかですね。
ゼクトは人の懐に入り込むのが得意技。
あまり敵に回したくないタイプですね。
ゼクトはダイルというにい様を良く構っているようです。
トーリと一緒に任務が入らないように調整しているのだとか……相性がよくないんでしょうか。
トーリは壊れた玩具に興味はありません。
しかしゼクトは壊れた玩具も好きらしいです。
また他の兄は完璧を崩すのが好きだし、崩壊を操作するのが好きな兄もいます。
うーん、やっぱり兄弟、似ていますね。
なにかすごい兄弟のような気もしますが……。
アルバムを開くと家族全員の写真から始まっています。
この頃からすでにトーリの隣にいたカティア。
昔から大好きだったんでしょうね。
セインもきっと可愛がっていたはずなのに……。
トーリはカティアを自分の欲に素直といいます。
これは褒めているのでしょうか……?
数日前、王国を出る前にとドレスを新しくするため、カティアはミセス・マリアンのところへ出かける予定でした。
もう出なくてはいけない時間だとわかりつつ、カティアはある手紙から目が離せません。
それはセインからのものでした。
口説き文句の書かれた手紙はまるでラブレターのよう。
愛の言葉ばかり語られても困ると言ったら、様々な史実などを絡めて言葉をくれるようになったのだとか。
物語は馬車の中に戻ります。
ゼクトはなぜそんなにカティアはセインから逃げたいのか、問いかけます。
トーリはカティアに永遠の溺愛を捧げ、カティアは受け入れました。
どうしてセインの永遠の最愛は受け入れられないのでしょうか?
ゼクトは何があってもカティアを裏切らず、愛してくれるのはセインだと言い切ります。
破壊狂もといトーリはいつかは離れてしまう。
実の弟に破壊狂はひどいですね。
壊した後はちゃんと再生するらしいですが、そこがまた余計にタチが悪いのだとか。
セインおにー様のカティアへの感情は番(つがい)だから、とのこと。
カティアには番が愛なのか、わからないのでした。
他の少女は番に夢をみるのに、カティアはどうして現実主義者になってしまったのでしょうか?
永遠に一緒にいて愛し合う番……少女ならみんな夢に見るものですよね。
カティアの生い立ちや家庭環境にも何か秘密があるような予感がします。
この先のお話がとても気になるところですが、続きは次回に期待です。
コメント