こちらの記事では『身に覚えのない理由で婚約破棄されましたけれど、仮面の下が醜いだなんて、一体誰が言ったのかしら?』(小鳩ねねこ)6話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
家族の元でしか仮面を外せない少女・カティア。
突然王子から言いがかりのような婚約破棄を言い渡され……。
前回の話では仮面を外したカティアが初めて公の場である舞踏会に参加します。
そしてアメリの不敬にたいする公開裁判が始まったのでした。
身に覚えのない理由で婚約破棄されましたけれど、仮面の下が醜いだなんて、一体誰が言ったのかしら?【6話あらすじ】
始まったアメリの公開裁判。
彼女に味方するものはなく……とんでもない相手にケンカを売っていたことを知ります。

身に覚えのない理由で婚約破棄されましたけれど、仮面の下が醜いだなんて、一体誰が言ったのかしら?【6話のネタバレと感想】
さあ、アメリの公開裁判が始まりました。
本人は王子の婚約者と言い張りますが、当の王子は違うと言います。
アメリは帝国の皇族にも不敬な行為を行いました。
おにい様に言わせれば、カティアに不敬を働いた時点で罪らしいのですが……。
アメリは往生際悪く、自分はもうすぐ王子の婚約者に指名されるから、カティアより身分が上になると言います。
アメリはケンカを売っているカティアは帝国現皇帝陛下のひ孫・皇家唯一の姫君である、カティア・セレスティーネ・エステランテ。
カティアは帝国の直系の姫君だったんですね……。
ここでアメリはずっと帝国の皇族に対して、ケンカを売っていたという事実に気が付きます。
そもそもアメリは侯爵令嬢、カティアとは比べ物になりません。
アメリは王宮の牢へと連れていかれました。
セレンに助けを求めようとしますが、カティアがそれを許しません。
一件落着して舞踏会が再会されました。
カティアが一番初めに踊る相手はもちろんおにい様です。
そこに王子が話しかけました。
王族の言葉の重みを痛感し、今までの非礼を詫びてきました。
カティアが聡明な令嬢であったからこそ、今回は未然に防げましたが、カティアがいなければ、アメリが王妃なり、王子が愚王になっていたでしょう。
王子もアメリが初恋の少女ではないと気が付いてから、一気に冷めてしまったようです。
王子はカティアにまだ心があるようですが、そこにおにい様が現れます。
そしてダンスへと誘うのでした。
王子は友人としてカティアを慕っていると言います。
カティアも「友人」として慕っていると返すのでした。
そこへ彼、ことセレンが戻ってきました。
カティアは1曲目のダンスをセレンと踊るのでした。
あれからひと月経ち、やっと落ち着いてきました。
王子は新しい婚約者を迎え、うまくやっているようです。
そしてカティアはアメリに会いにきました。
アメリはだいぶ落ち着いた様子を見せています。
アメリの罪も確定しましたし、カティアとおにい様は帝国へ帰るようです。
カティアは情報をひとつあげると言って昔話を始めました。
あるパーティーでのこと、アメリは王子を自分のものにできると確信を持ちました。
その頃のカティアは仮面をせずには出かけられなかった頃です。
なので仮面を変えて出かけ、アメリが間違ってアルコールを飲んでしまったときに介抱しながら告げたのです。
その時の仮面をつけてみせるカティア、アメリの顔は真っ青です。
そしてカティアはアメリにカティアの仮面の下は醜いと言ったのです。
仮面の下が醜いと言ったのは、カティア自身だったのですね!
まあ、カティアは自分の本性は醜いを想っているので、嘘をついたわけではないと思っているようですが……。
愉しそうに笑みを浮かべながら、カティアはアメリに別れを告げるのでした。
ある少女は転んだときに手を差し伸べてくれたひとの美しさに驚いていました。
彼はたくさんの人の中から私を見つけた、そう思ったのです。
これはきっと運命の番。
セインのことをそう思っているのです。
この少女は物語にどう絡んでくるのでしょうか?
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