こちらの記事ではレジーナCOMICS『最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか』( 作画:ほおのきソラ 原作:鳳ナナ)1話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
『最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか』は、パリスタン王国の第2王子であったカイルに、突然婚約破棄をされたスカーレットのお話です。
何も知らされず、舞踏会で別の女性を婚約者に迎えると宣言したカイルに、スカーレットは…?
最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか【1話あらすじ】
ある日突然、カイルの婚約者として現れたテレネッツァ。
そうして、スカーレットはそんなテレネッツァのことを虐めた性根の腐った女だと舞踏会で、婚約者だったカイルに告げられます。
やったこともないテレネッツァへのいじめの罪を着せられたスカーレットでしたが、1つだけ、最後に、カイルにはお願いを聞いてもらうことにして…?
最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか【1話のネタバレと感想】
『最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか』1話の内容をネタバレしてしまうと….
・実は昔、スカーレットには別の二つ名があって…?
といった内容に。
ここからは詳しくネタバレを含む感想をご紹介していきます。
突然、婚約破棄を告げられたスカーレット
お話は悪役令嬢もの。
それも大抵は婚約破棄をされた後は、少し時間をかけてじりじりと振った男のことを追い詰めるお話が多い中で、今回はいきなりスカーレットが暴れ出していて、もう、凄く引き込まれてしまうお話でした。
パリスタン王国の第2王子であるカイルと公爵令嬢のスカーレットは婚約しており、それも婚約に関しては2人が生まれる前から決められていたものでした。
それでも、そんなのを全部破棄して、いきなり舞踏会で小柄な可愛らしいテレネッツァを新たな婚約者として連れてきたカイル。
頭が空っぽで国を滅ぼしちゃいそうな王子と、腹黒そうな平民のテレネッツァはお似合いのカップルですよね!
婚約破棄がある悪役令嬢もののお話は、相手がクズであればあるほど、読んでいてスカッとできるので、お話は気持ちよく読み進められるかなと思います。
顔を見たこともないテレネッツァに対して、散々イジメをしていたと嘘を告げられるスカーレット。
それだけじゃなく、王子を取り囲む貴族たちもみんな色々と腐っており、王子とテレネッツァを歓迎して、スカーレットのことを嘲笑う彼ら。
もう舞踏会で、突然婚約破棄を告げられたシーンでは、真面目なスカーレットが倒れてしまわないかと心配になるほどでした。
実は昔、スカーレットには別の二つ名があって…?
婚約破棄を告げられ、周りの貴族たちからも嘲笑われるスカーレット。
ですが、お話はタイトルのように『最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか』とスカーレットが告げてから、一気に動きます。
実は、以前は氷の薔薇なんて二つ名ではなく、【狂犬姫】と呼ばれていたスカーレットが、舞踏会で憲兵は魔法で寝かせながらも、貴族たちはみんな素手で殴っていく姿はカッコ良過ぎました。
動き辛そうなドレスなのに、キレキレの動きのスカーレット。
これ、普段からも暴れているのでは…?と思えるほどです。
大抵、婚約破棄のある悪役令嬢ものって、手を差し伸べてくれるイケメンがいますが、スカーレットはそんな人が必要ないほどに全員を懲らしめていて、もう次回からのお話が楽しみ過ぎます!
スカーレットはこの後、罰を与えられたり、反省させられるようなことがあるのか?
それとも誰か庇ってくれる相手がいるのか?と気になるところです。
本当に、1話からこんなにスカッとするお話は初めてです!
でももっとカッコいいスカーレットの姿が見たいので、カイルとテレネッツァには悪いことを企んでもらって、またスカーレットにぼろぼろにしてもらいたいなあと感じました!
後はスカーレットの恋愛ですよね!
表紙に小さく映るイケメンが気になるのですが、多分相手は彼じゃないかなぁと思います。
狂犬姫のスカーレットとをどうやって落とすのか?
そんなところも楽しみです。
次回のお話も待ちきれせん!
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