こちらの記事では『ワタシダケレス』(赤みつ)3話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
主人公の相田ハルカは夫とともに2児の男の子の子育てをする主婦。
夫とは良好な関係を保っているが、セックスレスで……
前回の話では、ついに勝負下着を身につけ亮介に迫るハルカ。
下着を見せて欲しいという亮介でしたが……。
ワタシダケレス【3話あらすじ】
勝負下着を身につけ、久々のセックスに挑むハルカと亮介。
でも亮介はキスばかりで先に進まず……。

今、勝負下着をつけていることを告白したハルカ。
見せてほしいという亮介。
ハルカの肩に亮介の手がかかります。
そして久しぶりのキス。
その間にも亮介の手はハルカのパジャマのボタンを外していきます。
ブラが見える状態でソファに押し倒されたハルカ。
何度も深いキスを繰り返します。
そして亮介の手がブラへと伸びました。
キスをしながらの胸への愛撫……しかしハルカにはキスばかりで全然次には進んでいないように思えるらしいのですが……気のせいでしょうか?
もしかしたら、亮介も戸惑っているのかもしれません。
久しぶりなのはお互いさまですもんね。
ハルカも自分から亮介のパジャマを脱がします。
セックスが単純に楽しいものであって、裸で抱き合うだけで嬉しい、この人が大切だと思えていたあの頃を思い出してやれば、きっと大丈夫……。
しかし亮介は勃っていません。
これだけ女性の身体に触れながら勃っていないとは……。
亮介は今日はやめようと言い出しました。
どうやら疲れているらしいのですが……。
二人はいつも通り寝ることにしました。
眠れないハルカは一人いろいろと考えます。
確かに最近疲れていたし、久しぶりだから緊張もしていただろうし、お互いにぎこちなかったし……隣の部屋で子どもたちが眠っていたし。
それに明日も仕事だし、ソファなのも落ち着かなかったし……考えれば理由はいくらでもありました。
全ては条件が悪かっただけで、愛がなくなったということではないのです。
次の日、またハルカは会社で昨日の夜の出来事の原因について調べています。
今の亮介の状態を考えると、勃たないのはよくあることのようです。
もちろん、ハルカは亮介を責めたりなんかしません。
ただひとつ知りたいことは、やめようと言ったときの亮介の気持ちです。
もしかして、ハルカからしつこく誘われたから抱こうとしただけで、本当はそんな気はなかったのでしょうか?
そう考えると、ハルカの勝負下着姿にも特に反応はなかったですし、それにそれ以上脱がそうともしませんでしたよね。
キスより先に進まなかったのも、あの状態で勃たなかったのも、ハルカのことを女として見ていないんじゃ……とついマイナス思考になっていきます。
できれば亮介に否定してほしい。
昨日は本当にただ疲れていただけで、自分もハルカとちゃんとしたいと思ってるって……。
その日の夕方、ハルカは子どものプリントのチェックをします。
すると昨日の作文が先生に褒められたとのこと。
見るとハルカが亮介を褒めた内容そのままの作文でしたが、先生からはお互いに想いあった素敵なご両親というコメントが書かれていました。
ハルカは「思う」と「想う」の違いについて、子どもに尋ねられます。
思うは頭で考えること、想うはもっと心がこもっていて、相手の人のことを考えることとハルカは返します。
すると子どもはパパとママは相手のことを考え合ってるんだ、と言いました。
ハルカはそれを肯定しました。
そうです、一度くらいあんなことがあっても悪い方にばかり考えすぎちゃ駄目ですよね。
亮介もきっとハルカのことを想ってくれています、きっと大丈夫です。
昨日だってノリ気ではなさそうに見えたのは、自信がなかったのかもしれません。
どうしようもない事情……それってまさかED?
風俗にも通っていたのに!?
ハルカはいったいどんな対応をとるのでしょうか?

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