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そんな家族なら捨てちゃえば?【13話ネタバレ有あらすじ・感想】

ネタバレ&感想

こちらの記事ではコミックトレイル『そんな家族なら捨てちゃえば?』(村山渉)13話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。

 

『そんな家族なら捨てちゃえば?』は、家族との付き合いで悩んでいる令太郎(れいたろう)のお話です。

妻である和美(かずみ)に家での生活の細かいルールが決められ、それが守れないと暴力を振るわれていた令太郎。

そんな中、娘の一花(いちか)は母親との関係に悩んでいて…?

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そんな家族なら捨てちゃえば?【13話あらすじ】

一花が令太郎の部屋に引きこもったため、和美からはセロハンテープの令太郎が超えてはいけない線を超えて、初めて寝室で眠ることを許された令太郎。

しかし、朝目覚めるとまた、令太郎は何故か廊下で小さくなって眠っていました。

一方で、朝になっても学校に行きたくないと話す一花に和美は…?

≫≫『そんな家族なら捨てちゃえば?』の他の話のネタバレはこちらから

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そんな家族なら捨てちゃえば?【13話のネタバレと感想】

『そんな家族なら捨てちゃえば?』13話の内容をネタバレしてしまうと….

内容は?
・何故か寝室を出て、廊下で寝ている令太郎
・部屋に引きこもっている一花に和美は…?

といった内容に。

ここからは詳しくネタバレを含む感想をご紹介していきます。

何故か寝室を出て、廊下で寝ている令太郎

お話は、前回、セロハンテープで作られた、令太郎が超えてはいけない線を、令太郎は初めて超えました!

トイレも使ってはダメで、玄関から伸びた自分の部屋までしか行き来できなかった令太郎。

なので、前回2人が寝室で久々に眠る展開にはドキドキでした!

 

けれど、何故か朝になると廊下で眠っていた令太郎。

令太郎自身も、何故自分が廊下にいたのかは分からず、和美も夜中に令太郎が立ち上がった気配はしたものの、結局、なぜ令太郎が廊下で眠っていたのかは分からずじまいでした。

…無意識のうちに、セロハンテープの外に行ってはいけないと精神的に刷り込まれたりしているんですかね?

だから寝ぼけながらも寝室を出たりしてしまったのか?

ここら辺に関しても、後々明かされてくるのかなぁと思います。

 

ちなみに、和美に関しては夜中立ち上がった令太郎を見て、もしかしたら触れられたり…なんてドキドキしてしまっていましたし、朝も、令太郎が寝た後があるベッドをぼんやりと眺めていたりしていました。

なので多分、心の中では令太郎を許せない気持ちはあるものの、完全には嫌いになっているわけじゃないみたいなんですよね。

本当に、この夫婦は歪な関係だなぁと感じるところでした。

部屋に引きこもっている一花に和美は…?

そんな夫婦での出来事の一方で、一花はやっぱり母親である和美とやりとりしたくなくて部屋に引きこもっています。

2人の不仲の原因は、和美が、一花の友人で男の子の光のことを、勝手に女の子だと勘違いしており、男の子だと知った時に、一花を責めたのがきっかけでした。

一花にとっては、和美が勝手に勘違いしたうえに、男の子とは仲良くしないようにと光と引き離されて、そんなことから色々と和美には反発したくなっているんですよね。

 

そうして!!

今回の1番の注目シーンは、行きたくないと令太郎の部屋に引きこもった一花に対する、令太郎と和美のやりとりです!

令太郎は、一花が和美に反発したい気持ちも理解していて、一花が行きたくないというのだったら、もう少し様子をみても良いんじゃないかと和美に伝えます。

以前には行方不明のような事もあったため、一花が家出してしまうのかもしれないと心配しているんですよね。

ですが、一方の和美はそんな令太郎の台詞に納得できません!

「そんなのが、許されるはずがないじゃない!父親だったら、無理矢理だって引きずりだして学校に行かせなさいよ!!」

もう、このシーンは部屋の中でやりとりを聞いている一花が可哀想に思えるほどです。

ただ、ここで注目したいのは、和美が、「私も行きたくないことはあったけど…」なんて、小さく漏らしている台詞で。

多分ですが、和美の父親がそんな人物だったのかな、と思えるシーンです。

 

実際、和美自身も、1人で冷静になってからは、『令太郎さんが、暴力を振るう人じゃなくて…良かった』なんて、思っているのも色々と考えちゃいますね。

自分が思っていることと、違う態度を取ったり、誰かを大切にしたいと思っているのに、つい感情に任せて責めてしまったり。

そういうのってやっぱり、ちゃんとしたケアが必要なんじゃないかな?と思えます。

家にいて、ただ毎日、同じように繰り返して自分のことを責めたり、これで良かったのかと不安になってしまっている和美は、このままじゃ悪い連鎖の繰り返しですよね?

 

けれど、そんな和美に手を差し伸べる人がいて。

それが、一花の担任の荻野(おぎの)なんですが、実はこの人、色々と危険なんです!

和美に対して下心があって、それだけじゃなく、光と一花の間にもし子供ができたらと、別れるように唆したのもこの荻野が原因でした。

お話のラストは、一花のことで和美が学校へと呼び出され、荻野と2人っきりで面談するラストで…何か事件が起きそうな予感です。

次回のお話も楽しみですね!

 

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