こちらの記事では『ワタシダケレス』(赤みつ)1話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
主人公の相田ハルカは夫とともに2児の男の子の子育てをする主婦。
夫とは良好な関係を保っているが、セックスレスで……
ワタシダケレス【1話あらすじ】
セックスレスに悩むハルカ。
ある日、夫の財布から風俗店のポイントカードを見つけてしまい……。
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ワタシダケレス【1話のネタバレと感想】
ハルカの一日は二人の子供を起こすところから始まります。
その間には夫が洗濯物をしておいてくれます。
なんで出来たご主人!
そしてみんなで朝食のテーブルを囲む、とても幸せそうな夫婦です。
でもハルカには悩みがありました。
それはセックスレスであること。
セックスレスと言っても、夫婦関係は良く二人で助け合って子育てに家事にこなしています。
戦友に近い状態でしょうか。
後輩の送別会があるという夫・亮介に小遣いを足しておいてあげようと財布を手に取ると、怪しいピンク色のポイントカードがでてきました。
しかも結構ポイントが貯まっています。
ハルカは会社のパソコンでそのお店の名前を検索したところ……なんと風俗店!
調べている現場を同僚のリサ子に見つかってしまい、相談することにしました。
昼休み、ずっとレスだったこと、旦那が風俗に通っているかもしれないこと、家ではいいパパであることを語ります。
これからどう接していいかわからないというハルカに、リサ子はさらっとそんなに悩むようなことじゃないと言い切ります。
風俗なんてお金を払ってその分のサービスを受けるだけ、いわば美容院と同じ。
性病が移ることもないし、外でスッキリして家ではいいパパならそれでいい、というのがリサ子の考え方。
とってもドライですね……。
むしろ浮気じゃなくてよかった!と思うべきとのこと。
でもハルカはうまくは切り替えられないようです。
そりゃそうですよね、ショックですよね……。
その日の夜、帰ってきた亮介からはいつもと違う石鹸の匂いがしました。
慌てて財布の中のポイントカードを見るハルカ、今日の日付のスタンプが押されていました。
ということはお店に寄ってきた、ということですよね。
確かに下の子が生まれてから、誘われてもそんな気分になれない日もあったし、でも夫婦なんだから相談してもいいんじゃ……というのがハルカの本音です。
ハルカはある作戦にでました。
いい下着を買い、亮介に迫る作戦です。
子どもたちも良く寝たところで、ハルカはお誘いの言葉を切り出します。
すると驚いた様子の亮介はいい、と断るのでした。
そもそも、もうそういうのはないと思っていたという亮介。
でも亮介としないということは、ハルカは一生誰ともしないということですよね。
亮介はそういうことは、外でやると決めたのでしょうか。
ハルカは女性向け風俗について調べ始めます。
調べてみるといろいろなお店がありました。
それなら私だってと、女性向け風俗の予約をするハルカ。
あるホテルの1室で待ち合わせをすると、綺麗な男性が入ってきました。
男性はジュンと名乗り、恋人のように大切にハルカを扱うジュン。
ハルカが自らの心が満たされていくのを感じるのでした。
保育園に子どもを迎えに行くと、笑顔の子どもがハルカに抱き着いてきました。
お出かけ、楽しかった?と聞かれると、内心とても楽しかったと思うハルカ。
その日の夕飯は豪華なものになりました。
有休がとれて気分がいいとハルカは言いますが……。
正直、ハルカは自分まで風俗に行ったらどうなってしまうのか不安でした。
でも風俗はあくまでも風俗であって、リアルじゃないことを思えば、確かに美容院と同じ。
亮介は干してあるおしゃれな下着に違和感を覚えたようです。
セクシー下着で迫ってくる気か?とも思いますが、もう洗ってあるし……。
妙に機嫌がいいのも気になります。
そこに現れたハルカ。亮介に風俗は浮気に入るのかと尋ねます。
自分が行ってることがバレたと思ったのでしょうか、所詮風俗と入らないと言います。
ハルカも私も浮気なんてしてないと笑顔で言いました。
亮介はなにかひっかかるものがあるみたいです。
ハルカは亮介が何を感じているのか、今後どう出るのか見てみたい、それ次第では私も……と考えているみたいです。
まるで嵐の前の静けさですね。
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