こちらの記事では『信長の妹が俺の嫁』(森野)1話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
この物語の主人公は歴史学が大好きな男子高校生・深井長政。
突然、戦国大名の浅井長政と入れ替わってしまって……
信長の妹が俺の嫁【1話あらすじ】
平凡な男子高生の深井長政は、突然、戦国大名の浅井長政と入れ替わってしまう。
それは織田家の妹・市との婚礼前日で……
信長の妹が俺の嫁【1話のネタバレと感想】
長政にとって歴史とは暗記するものではなく、過去にどんな政治を行い、民がどんな反応を示したのか、経済や文化、民の仕事などを学び、現代を生きる参考にするもの。
そのために知識を求め図書館に通う普通の高校生であった長政ですが、うたた寝から目が覚めるとそこは戦国時代!?
しかもこれから会議がはじまるところのようです。
確かに長政様と呼びかけられ、名前は合っているのですが……。
そしていよいよ明日は、織田より嫁を迎える日らしいです。
織田上総介は33歳、長政は22歳、このような節目の年に生まれた二人が婚姻を通じて縁を結ぶとは……と家臣は感動しています。
織田上総介と言えば、あの有名な織田信長。
その信長と婚姻による同盟を結んだ人物と言えば、近江の大名・浅井長政?
まさかここは戦国時代で長政は浅井長政として転生してのでしょうか?
もし浅井長政として転生しているとして、このままいくと織田家とは対立してしまい、浅井家は滅んでしまう可能性がとても高いです。
しかし長政には知識があります。
その知識を活かせば、浅井家は滅ぼされるどころか、もっと発展されることも可能!
長政が学びたいのは、人生に直結する歴史学。
今まで学んだことを活かせなければ、即命に直結してしまいます。
でもそれすらも長政にとっては悪い話ではありません。
長政はこの近江の地と浅井家を繁栄させることを誓うのでした。
そして婚姻の日を迎えました。
やってきた信長の妹・市はまさに女神と形容しても足りないくらいの美女。
さすがの長政もたじたじです。
緊張している長政に市は長政は男性なのだから、そんなに緊張しないでほしいと声をかけます。
でも女神を目の前にしたら誰だって緊張しますよね。
戦国の美女・お市の話は真実だったんですね~。
市は自分の役目は長政の世継ぎを生むことと言いつつ、寝間着を脱ぎ始めます。
だから長政は自分の役割をしっかりと果たしてほしいと……。
この感覚のドライさは市の性格でしょうか?
それとも時代の違いでしょうか?
確かに世継ぎの子どもを産むことは戦国大名にとって大切なことです。
でも長政はそれだけが夫婦のあり方とは思えないようです。
市にお前は浅井家の嫁なのか、長政の嫁なのかを尋ねます。
もちろん市にも子どもを産むという役目があります。
それを承知した上で、長政は市と手を取りあって、信頼し合って生きていきたいと告げます。
長政は夫婦とは気持ちを交わし合い、助け合うものだと考えています。
だから長政は市に向き合うし、市のことをもっと理解したいと言いました。
裏には自分は本物の浅井長政ではないから、浅井家ではなく長政自身を選んでもらわなければいけないという事情もあるのですが……。
市はわかったと答えます。
市には長政の言う夫婦の形がどういうものかわかっていませんが、長政が自分のことを知ろうとしてくれている、優しい人ということはわかったようです。
なので市は長政の嫁と笑顔で答えるのでした。
たまらなくなり、市を抱きしめる長政。
礼を言いながらキスをします。
市は初めてだから……と心配そうですが、長政は安心して身を委ねればいいと言います。
ゆっくりと市の身体を愛撫していく長政。
市もちゃんと気持ちよさそうです。
そっと市の中に指を入れる長政でしたが、市はとても気持ち良さそうで先にイッてしまいました。
市はそのことでとても落ち込んでいます。
当時は女性が気持ちよくなることはタブーとされていたんでしょうね。
しかし長政は自分が市に気持ちよくなってもらいたかったから、何の問題もないと言って市を安心させんます。
素直に気持ちよくなっていいと告げる長政、お前は俺の妻なんだから俺が与えるものは受け取って欲しいといいます。
そして二人は初夜を終えたのでした。
これからの生活を思うと難しい問題も山積みですが、この生活も悪くないみたいです。
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