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【ネタバレ5話】ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~

ネタバレ&感想

こちらの記事では ZERO-SUMコミックス『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』(作画:尾羊英 原作:中村颯希 キャラクター原案:ゆき哉)5話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。

 

『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』は、玲琳(れいりん)に恨みを持つ慧月(しゅうげつ)から立場を羨まれ、道術で入れ替わってしまった玲琳のお話です。

女官である莉莉(りーりー)に刃物で殺されかけた玲琳ですが…?

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ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~【5話あらすじ】

玲琳と慧月の中身が入れ替わったとは知らず、慧月にずっと虐げられてきた莉莉は、金家の女官に唆されて、慧月に嫌がらせをします。

しかし、慧月と入れ替わっていた楽観的な玲琳は嫌がらせを気にする様子はなく、そんなことから、もっと酷いことをするよう金家の女官に刃物を渡された莉莉。

ですが、莉莉が刃物を振りかぶった時に、2人の元に、後宮の役人である辰宇(しんう)がやってきて…?

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ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~【5話のネタバレと感想】

『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』5話の内容をネタバレしてしまうと….

内容は?
・莉莉からされる嫌がらせに、全く動じない玲琳
・タレコミを聞きつけてやってきた辰宇ですが…?

といった内容に。

ここからは詳しくネタバレを含む感想をご紹介していきます。

莉莉からされる嫌がらせに、全く動じない玲琳

お話は今回も、慧月と入れ替わってしまった玲琳が楽しそうに暮らしていました。

筋肉をもっとつけたいなんて、慧月の細い腕を見て悩んだり、困ったら髪を打ってお金にもしたいけど、慧月様の髪だし…と、やっぱり玲琳はどこかズレていて可愛いです。

 

そんな中、前回のお話では、莉莉が金家の女官に命令されて、慧月に嫌がらせをすればそれなりの褒美を与えられると告げられますが、なかなか嫌がらせはうまくいかなくて。

虫や汚物を撒いて攻撃する莉莉ですが、入れ替わっている勇ましい玲琳は全く動じることなくて、むしろ畑の肥料になるからと喜ぶ玲琳。

そんなシーンは、読んでいて可愛いなぁと思えました。

 

一方で、そんな玲琳の姿に慌ててしまう莉莉。

今回、そんな彼女の過去が明かされましたが、元々、母親が踊り子だということで周りからは、莉莉は娼婦の子だと呼ばれて、笑われていました。

それも本来なら高い位の女官になるはずが、生まれのせいで下級の女官にしかなれず、どんなに頭が良くなって、身のこなしを鍛えても認められることはなくて。

そうして、入れ替わる前の慧月からはいびられてしまってと、相当辛い環境を生きてきたのかなと思います。

だからこそ、今回そんな弱みにつけ込まれちゃうんですよね。

刃物を渡して、慧月を切るように言われて葛藤しちゃう莉莉は絶対辛かったはず…。

それも、約束されていた金家の女官にしてくれると言った話も、「褒美としてあなたが受け取った簪を私が盗まれたといえば、貴方が不利になるのよ?」なんて言われてしまう莉莉。

もう、後戻りができず、悩んだ莉莉てしたが、慧月に対して刃物を振り下ろします…。

タレコミを聞きつけてやってきた辰宇ですが…?

前回は登場せずに寂しく思っていた辰宇ですが、今回はおいしい役目を持っていきます。

前回もそうだったのですが、宦官の文昴(ぶんごう)とはほぼ一緒に行動しているみたいですね。

結構無理をしたり、突拍子もないことをする辰宇と、彼に振り回される文昴の掛け合いは見ていて、すごく良いなぁと思えます。

 

さて、タイミングよく玲琳達が住む廃屋にやってきた辰宇は、切りつけようとしていた莉莉のことを床に押し倒し、文昴のほうが莉莉の持っていたナイフを手から外します。

ですが、このシーン不思議なのが、『刃物を向かった女官がここらに歩いていると情報が入った』と辰宇は言うのですが、タイミングが良すぎますよね!

なんとなく、莉莉を貶めようと、誰かがタレコミをしたのかなぁと感じるシーンでした。

でも今回、1番の見どころは、莉莉に殺されそうになった玲琳です。

刃物を振り回されて、殺されそうになりながらも【ただ枝毛を切ってもらっただけ】なんてバレバレな嘘を辰宇たちに告げて、莉莉を庇う玲琳。

そうして何より、莉莉の服が何者かに突き飛ばされたように汚れており早く着替えさせたいからと、男である辰宇たちには出て行って欲しいと声をかけるシーンも、すごく見ていてハラハラしてしまいました!

ですが、辰宇や文昴からすれば、どう見たって、泣き叫んでいた莉莉が刃物を振り回していて、何を言っているんだ?といった感じです。

バレバレな嘘をついてでも女官を守ろうとした態度がやっぱり、以前の慧月とは違っていて、不思議に思う辰宇たち。

ですが、深くまで見聞きせずに、空気を読んで去ってくれる辰宇がすごく良いキャラだなぁと思いました。

辰宇にしろ、文昴にしろ、味方になってくれると心強いなぁと感じます。

 

そうして、お話のラストは、莉莉にこれからも女官でいて欲しいこと、そうして踊り子で立派だった母親のためにも恥がなく生きて欲しいことを告げた玲琳。

そんなことから、莉莉は心を入れ替えるのですが、今回、1番の注目ポイントはお話のラストです!!

玲琳は今までの穏やかさからは想像できないほど、めちゃくちゃ怖い顔をして笑って、そこで黒幕を聞き出そうと「どこのどいつが、あなたを傷つけたのかしら?」と告げる、そんな玲琳のセリフがもう最高でした!

普段は自由で好き勝手に生きているけど、部下の危機となれば、強く出るつもり玲琳は良いですね!

次回は少し荒れそうな気がして、楽しみです!

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