こちらの記事では『灰被り姫は結婚した、なお王子は』(壱崎煉)2話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
名家に生まれながらも、使用人のような扱いを受けてきた八重。
ある日、大きな工場主の頼久に出会ったことで運命が一変します。
急に頼久にプロポーズされた八重。
彼女はなんと返すのでしょうか?
灰被り姫は結婚した、なお王子は【2話あらすじ】
話はとんとん拍子に進み、頼久と結婚することになった八重。
ついに結婚式の日を迎えます。
灰被り姫は結婚した、なお王子は【2話のネタバレと感想】
客間に八重も呼ばれることとなりました。
八重の父も神妙な顔をしています。
話はとんとん拍子に進み、とても断れる雰囲気ではありません。
頼久は八重に同情をしたのでしょうか?
それとも八重の顔が美しいからでしょうか?
頼久が帰った後、姉の文子は八重の手を思い切りつねります。
それを見かねて怒ったのは八重の父でした。
八重は私の大事な娘と言い切りました。
落ちぶれていた日野家が再興するまたとない機会、八重になにかがあったら全てはご破算です。
そして自分は長女なんだから、もっとよい結婚相手を探して来いとまで言います。
いつものお菓子やさんで結婚の報告をすると、姉の方が先だと思っていたと言われます。
まあそれはもっともですよね。
で気になる相手については、実業家の方とぼかしました。
でも八重はこのまま流られて結婚していいのか悩んでいる様子。
女将さんは八重をこき使う家から出れるんだから、幸せになってほしいと言ってくれました。
これからも自分の店をごひいきにとアピールも忘れません(笑)
そして灰被り姫みたいなお話と言って笑うでした。
確かに八重にとっての王子さまは頼久であることに間違いありません。
でも頼久にとっての灰被り姫は本当に八重なんでしょうか?
そして結婚式の日が来ました。
嫁入りしてきた八重に対して人々が口々に噂をたてます。
八重は緊張のあまり、手汗をかいてしまいました。
洗いにいこうとしまうが、そのままでいいという頼久。
家を出るとは心細いだろうが、自分を盾にしてもいいから堂々としていて欲しいと言うのでした。
八重はずっと思っていた疑問を口にします。
それは頼久ならもっと良い女性との縁談だって望めたはずです。
でもなぜ出会ったばかりの八重に……。
頼久は自分との結婚が嫌なのか問いかけますが、八重は嫌なわけありません。
理由としては「頼久の顔が好き」というものでした(笑)
何か企むような笑みを浮かべる頼久、でもそんな顔もいいらしいです。
二人で廊下を歩いていると頼久は不意に歩みをとめました。
視線の先、庭にはひとりの男性がいます。
この男性は頼久の父らしいです。
確かに息子の祝言に不在というわけにはいかないでしょうしね。
値踏みをするような目で父は八重のことを見つめてきました。
きれいな娘さんを選んだという父。
頼久はお互い忙しいから、ここで長話はやめましょうと提案します。
父は親族へと挨拶へ行きました。
どうやら頼久も父のことが苦手なようです。
八重は今までは自分の父親をこの世で一番憎く思っていました。
何を考えているのかわからなかったからです。
でも頼久の父は顔は笑顔なのに怖い……。
頼久も近づかない方がいいと言います。
頼久の父はいったいどんな人物なのでしょうか?
八重の実家もいろいろとありましたが、頼久の家もいろいろと複雑なのかもしれません。
結婚式は滞りなく進んでいいます。
少し席を外した頼久でしたが、その隙に文子から嫌味を言われます。
調子にのるな、頼久があんたを選んで結婚したのは、条件はあてはまっただけだからと。
そして頼久には愛人がいるようです。
それは地味な見た目の女で、今までの愛人も同じように地味な女だったらしいです。
あまり器量のよくない女が好きらしいとも言います。
でも父が理由で美人で従順でさらに実家に居場所のない八重を嫁として迎えたとのこと。
これはいったいどういう意味でしょうか?
頼久が八重を愛することはないのでしょうか?
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