こちらの記事では『足場やろう5~競合他社との対決でダイ・ピンチ!?~』(えりた)3話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
ダイは襟立架設で職長として働く足場職人。
ダイの会社・襟立は大型案件を同業他社のクマアシ架設・熊田と一緒に引き受けることになりました。
てきぱきと素早く作業を進めていくクマアシ建設に、遅れをとるダイ達。
あまりの遅さに襟立の仕事までクマアシに取られそうになり…!?
足場やろう5~競合他社との対決でダイ・ピンチ!?~【3話あらすじ】
競合他社に大きく差をつけられてしまったダイ。
気持ちは焦るが……。
足場やろう5~競合他社との対決でダイ・ピンチ!?~【3話のネタバレと感想】
現場監督に、「襟立はこのような現場は初めてだから、無理をしている。経験豊富な自分たちクマアシなら心配はありません」と営業をかけています。
その場は検討してみるということで終わりました。
窓の外からすべてをみていたダイ。
このままじゃ自分たちの仕事が奪われてしまいます。
いい人だと思い込んでいた熊田は抜け目のない人物だったのです。
職場に戻ったダイは仲間に今までの遅れを取り戻すように言います。
確かにクマアシから倍近い遅れをとっていたら焦る気持ちもわかります。
でもパニックに陥ったダイの指示は「とにかく早く」だけ。
職人たちもダイの変わり振りに戸惑っているようです。
そもそもみんなもう十分に頑張っているのに……。
クマアシは熊田が適切な指示を出していき、職人たちはそれに従っています。
とても作業がスムーズに運んでいるように見えました。
その様子を見たダイは慌てるばかり。
自分が足場を組むからと浜口の組んでいる現場に向かいます。
どんどん資材を持ってくるように指示をするダイでしたが、肝心の資材運びがまだ終わっていません。
現場監督にもクライアントの敷地内で言い争いはしないようにと注意されてしまいました。
ダイはチームのみんなは一生懸命やってくれていることを十分に知っています。
なら自分が頑張ればいい……そのように考えたのでした。
その日の夜、妻に現場の様子を聞かれます。
ダイは大きい現場はやりがいがあるけど、競合他社がいる現場がこんなにしんどいとは思わなかったと、つい本音が出てしまいます。
そもそもクマアシとは実力が違い過ぎるとまで……。
これはダイ、相当弱っていますね。
元襟立の社員でもある妻は、襟立の社員にもいいところはたくさんある、ダイが一人で抱え込み過ぎなんじゃない?と的確にアドバイスしてくれます
妻も育児には休みがないから大変だけど、お母さんやママ友に相談して、一人で抱え込み過ぎないようにしていると。
しかしダイは頑固でした。
今までのスピードじゃ間に合わないし、周りのメンバーもついてきてくれない。
だから自分がもっと頑張らなきゃダメと思い込んでいます。
もう寝るというダイに妻はまたダイのいつもの悪い考え方が出ている……と思うのでした。
さて翌日、今日もやることはいっぱいいです。
職長であるダイには現場作業だけでなく、事務作業や会議もあります。
みんなが休憩をとっている間もダイはひとり足場を組み立てています。
そんなに身体を酷使して大丈夫なんでしょうか?
職人たちも最近のダイについて考えます。
そんな早く指示通りに動けないと文句を言ってしまったこと、そんなに作業スピードが遅いのかということ……。
あれからダイは何も言わなくなりましたが、自分がなんとかしないといけないと思い込んでいないかということ。
ベテラン職人の浜口が様子を見に行くことになりました。
ダイは日没までのあと2時間で少しでも作業を進めなくてはと思っているようです。
チームメンバーに仕事を振っていたら、進捗が気になる上に確認もしなくてはいけません。
なら自分でやったほうが速いと思っているようです。
しかし橋口が様子を見に行った瞬間、ダイは倒れてしまいました。
凄い熱が出ています……。
ダイは、足場はどうなってしまうのでしょうか?
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