こちらの記事ではコミックBravo!『演じ屋 ~逆転のシナリオお売りします~』(作画:とどろきゆうき 原作:野口照夫)20話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
『演じ屋 ~逆転のシナリオお売りします~』は、客から依頼を受けて復讐のシナリオを演じる【演じ屋】のお話です。
弘也のアパートで起きた、事件の真相は…?
演じ屋 ~逆転のシナリオお売りします~【20話あらすじ】
リサはあの後、やっぱり弘也からの連絡を無視することができなくて、アパートに戻っていました。
そうしてユウトは事件に巻き込まれ、それをアイカに知らせないようにするため動き出す演じ屋たち。
特にトモキには、重大な役目が任されて…?
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演じ屋 ~逆転のシナリオお売りします~【20話のネタバレと感想】
『演じ屋 ~逆転のシナリオお売りします~』20話の内容をネタバレしてしまうと….
・演じ屋の一員として、トモキには仕事が任されて…?
といった内容に。
ここからは詳しくネタバレを含む感想をご紹介していきます。
無線に流れてきた、アパートでの事件の真相
お話は…衝撃の展開です。
ハッピーエンドに終わるのかと思いきや、ここ2話くらいずっとモヤモヤがあったのはこのラストに続くためだったんですね…。
ちなみに、作品の評価は今回のラストのせいでどっと下がっています。
ただ、トモキとアイカの関係を深めるためにも、すごく重要な局面だった今回。
…ユウトには、来世で幸せになってほしいですね。
さて、まずは分かりやすく一気に結末を説明してしまうと、あの日、リサは弘也からの着信でアパートにユウトを連れ、戻ってしまいます。
そうして、暴力を振るわれ、頭の打ちどころが悪く、亡くなってしまったユウト。
前回の、演じ屋にいた源次郎(げんじろう)の無線に入ってきていたのは、この事件に関するものだったのです。
それから、源次郎の側にいた演じ屋の社長とトモキは源次郎と共にアパートに駆けつけるのですが、ここでトモキが母親であるリサに「お前のせいだ!」なんて掴みかかる展開は本当に胸が痛いものでした。
しかし、一方のリサも涙は流していながらも放心状態。
…多分、リサに関しては暫くきちんとした治療をしなければ、正常な判断はできないんじゃないかなぁと思います。
自分が守りたいと思う男性と、自分が大切にしている子供。
どっちが大事かなんて、そんなリサの天秤がすっかり壊れてしまっていました。
演じ屋の一員として、トモキには仕事が任されて…?
そんな事件があって、翌日すぐにアイカからスマホを取り上げ、部屋に軟禁する演じ屋の社長。
というのも、アイカは過去に虐待を受けており、そうして、ユウトに関しても相当深く関わっていたため、ユウトが死んでしまった事件を知れば、アイカが壊れてしまうと感じたからです。
下界離れと称して、軟禁されるアイカ。
それから、ここで初出しの情報なのですが、実はアイカはトモキに入れ知恵をしており、1年経たないと生命保険が降りないとされていたトモキですが、実は今すぐ死んでも生命保険は下りることになっていたのです。
この展開、もうドキドキですよね!
お話的には10話のラストに当たる部分だと思うのですが、自殺しようとしていたトモキを引き止めたアイカ。
それから、今回20話までアイカとトモキはずっと、演じ屋のたちを騙していたのです!
けれど、そんなお話の中で、結局、重要なのは【今後どうやってユウトが死んだことをバレないよう、アイカを騙し続けるか】なんてことで。
虐待のニュースに関しては世間に溢れているため、この軟禁の5日間で取り上げられることも少なくなるものの、アイカがユウトに連絡を取るようにとスマホを渡しており、突然連絡が取れなくなればアイカは心配になって、ユウトのことを調べてしまうかも知れないと考えたのです。
そんなことから、演じ屋に借金をしている3000万円分の金額分、働くと契約することとなったトモキ。
ユウトのアパートからあの日ユウトが持っていた携帯を持ちだし、トモキはユウトを演じて、アイカと連絡を取ることとなったのです…。
さて、そんなラストがあって、もうヤバすぎる展開でしたね!
正式に演じ屋の一員となったトモキ。
アイカを騙しているトモキの今後も気になるところです。
次回からは新章。
一体どんなことが起きるのか、待ちきれません。
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