こちらの記事では『あざとかわいいワタシが優勝』(網戸スズ)3話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
主人公は自分が可愛いことを理解している、松嶋琴音。
広報部へと異動になり、教育係についたのは女性の佐原。
ただのメガネ女子と思って見下していた松嶋だが……。
前回の話では佐原が男性社員からちやほやされ、ヤキモチを妬く松嶋なのでした。
あざとかわいいワタシが優勝【3話あらすじ】
松嶋の先輩の佐原はとても気配り上手な女性でした。
同僚に迷惑をかけないように頑張ったり、無理をしている同僚を労わったり……。
当然男性からも人気があり、松嶋の闘争心に火をつけたのでした。
あざとかわいいワタシが優勝【3話のネタバレと感想】
広報部の社員のひとりである瀬口が席に戻ろうとしたところ、踏み台を使って佐原が段ボールと取り出すのが見えました。
その辺りはかなり重い資料が詰まっている段ボールばかり、思わずバランスを崩しかけた佐原を後ろから瀬口が支えます。
おかげでケガはなかった様子です。
佐原には段ボールの出し入れの際には瀬口から自分に声をかけるようにと言っていたはずですが、佐原はいつも瀬口が背が高いことを理由に頼られていて申し訳ないと思ったようです。
瀬口はそんなことは気にしなくていいと言います。
むしろ顔を赤らめて、ケガしないかどうかの方が心配とまで……
もしかして瀬口は佐原のことが好きなのでしょうか?
笑顔でお礼を言う佐原なのでした。
でもこの佐原の笑みからは何か確信めいたものを感じます。
ただのお礼だけじゃないような……
もしかして、佐原も瀬口が好きで、わざと瀬口の視界に入るところで危ない作業をしていたのでしょうか?
うーん……これは考えすぎでしょうか?
でも背も高くてかっこいい瀬口、とってもモテそうです。
また山本という社員は根を詰めて作業しています。
佐原はその手を止めさせました。
渡したいものがあると言って差し出したのが、ゼリー飲料とコーヒーミルクでした。
佐原は山本が最近、胃薬を飲んで仕事をしているのを知っていました。
胃薬を飲んでいるくらいに胃を傷めているのに、ブラックコーヒーはダメですよね。
せめてミルクをいれないと……。
それに朝ごはんを抜いている出社していることも。
怒っているわけじゃないから、あんまり無理をしないように言い残して佐原は去っていきます。
佐原は社員の細かいところまで、本当に良く見ているんですね。
これでは山本も佐原のことを好きになってしまうんじゃ……。
もしかしたらもう好きになっているかもしれませんね。
男子社員の中心にいる佐原を見て、松嶋は当然面白くありません。
本来は自分がそこにいるはずだったのに……。
もしかして、私の方が女子として負けている?
そんなことはありえない!と言い切る松嶋。
ある会社との引継ぎの打ち合わせで、先方の男性のネクタイが新幹線柄だったのに気が付いた松嶋。
そっとその話を振ってみます。
曰く、父の誕生日プレセントを買いに行ったときに見つけて、可愛いネクタイを思いつつも、限定品の展示だけだったので買えなかったそう。
男性は昔から鉄道が好きでしたが、妻も娘も関心を持ってくれなかったので、わかる女性と話ができて嬉しそうです。
しかも気の利く父親思いの娘アピールも成功ですね。
さらに娘さんもお父さんと話すのは恥ずかしいだけじゃないかとしっかりフォロー。
まさに完璧です!!
さっきは勤務歴の差で佐原に遅れを取りましたが、初対面の取引先ならスタート地点は同じ!
これは松嶋にもチャンスがありそうです。
しかしその上を行くのが佐原。
ネクタイの新幹線の系統まで当ててしまいます。
驚く男性と松嶋。
佐原はまさかの鉄道好き?
これはどういうことなんでしょうか?
とっても気になるところで、次のお話に続きます!
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