こちらの記事では『サバ女とブリ女~オフィスに群がるシケた奴ら~』(甲斐今日子/さとうゆき/川端みどり)2話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
自称サバサバ女の金井とブリ女の城之内は向かうところで敵なしのOLコンビ。
地味で真面目な中川をターゲットに嫌がらせをスタートさせますが、大人しい中川は何も反論できず……。
サバ女とブリ女~オフィスに群がるシケた奴ら~【2話あらすじ】
自称サバ女の金井とブリ女の城之内に嫌がらせを受ける中川。
しかし仕事に真面目に取り組むことで周りの評価は上がっていき……。
サバ女とブリ女~オフィスに群がるシケた奴ら~【2話のネタバレと感想】
ある社員のミスで会議がバッティングしてしまったらしく、スケジュール調整をすることになった金井。
本人は自分はサバサバしているから気にしていないと言いますが、過去のミスまで引っ張り出してきて……本当にサバサバしている人ってこういうことしないんじゃ……
そこに口を出したのがブリ女こと城之内。
気にしてないと言いつつ、人のミスをねちねち責める、確かに自称サバサバ女によくある特徴です。
そしてケンカになるふたり、あの、ここ会社なんですけど……。
止めに入ったのは地味だけど真面目な社員の中川でした。
中川が仲裁にはいったことで話の論点がずれてきます。
中川は城之内がお手洗いにもランチにもついてきて嫌だと金井に相談していたとのこと。
え、今?今、ここでそれを言うんですか?
城之内としては、中川がいつもひとりだから可哀そうだと思って誘ったらしいのですが……。
これで誤解?の解けた城之内に金井は味方に付きます。
中川は人の好意がわからないだの、鈍いだの……
トロいからトロ女!なんて言い出しました。
会社なのになんでこんなレベルの低いケンカをしているのでしょうか……。
その日以来、中川は二人から露骨な嫌がらせをうけるようになりました。
仕事が遅いだの、新作のカーディガンに気が付かないだの……
こっちの方がイライラしそうです。
ぐっと耐えている中川のストレスは半端なものじゃないでしょう。
わざとらしくお互いを褒め合う二人の方が、何か薄気味悪いです。
あまりのくだらなさに上司や周りの男性社員も何も言いません。
二人は定時早々に帰り道にケーキを食べに寄るために帰りました。
でも今日はゴミ捨ての日。
明らかに雑用は中川ひとりに押し付けていますよね。
しかたなく一人でゴミ捨てをする中川。
この課には女性が三人しかいないので、細かな用事がすべて中川が行っていたのでした。
でもちょっとくらい男性社員も手伝ってもいいのに……。
雑巾がけをしていると係長に声をかけられました。
係長もあの二人のことは気には留めているみたいです。
中川は雑用は嫌いではないので苦にはならないといいますが……。
そこに課長も登場しました。
課長も中川の頑張りを認めてくれているみたいです。
やっぱり見ているひとはちゃんと見ていてくれるんですね。
どうやらお見合いのあっせんもしてくれるみたいですよ(笑)
ある日の昼休み、食堂で食事をしようとした中川ですが、背中に張り紙が貼ってありました。
それは中川を侮辱するもの。
犯人はあの二人しか考えられません。
そこになんと社長が現れました。
社長は城之内に話しかけます。
どうやら城之内は現場の様子を投書で報告していたらしいです。
困った同僚がいるとのことで、その相手はなんと中川!
男性に媚びて、男性社員の目に付く仕事しかしないし、自分たちが尻ぬぐいをすることもしょっちゅう。
あまりに目に余るので当初したとのこと。
それって自分たちのことですよね!?
なので中川を異動させてほしいと言い出しました。
そんなの無茶苦茶です。
仕事をしないのは金井と城之内なのに……。
社長はいったいどんな判断を下すのでしょうか?
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