こちらの記事ではCOMICらぐちゅう『ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない』（佐倉:増田ちひろ 原作:裏地ろくろ）2話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
『ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない』は、ある日ゾンビに噛まれてから、自分だけが襲われなくなった武村雄介（たけむらゆうすけ）のお話です。
スーパーに隠れていた生存者である、藤野深月（ふじのみつき）とその弟たちに、雄介は食糧を分けて…？
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ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない【2話あらすじ】
スーパーに避難していた深月とその弟である優（まさる）と隆司（たかし）に出会った雄介。
そんな彼らに食糧をわけ、それからあたりを捜索したり、ゾンビたちを調べていたものの、ある日、食糧を届けるのが遅くなると、深月に忘れてほしくないと声をかけられます。
しかし、雄介は一方的に深月たちに食糧を分けることが面倒に思えてきて、食糧の対価に、とあることを深月に求めることとして…？
ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない【2話のネタバレと感想】
『ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない』2話の内容をネタバレしてしまうと….
・食糧を毎回届ける代わりに、抱かせるよう声をかける雄介
といった内容に。
ここからは詳しくネタバレを含む感想をご紹介していきます。
ゾンビたちにはとある習性があって…？
さて、今回のお話は、前回と違ってグロはありません。
ただ、雄介の凄いクズなところが見えるお話でもありますし、雄介が隣人の黒瀬（くろせ）や深月までも襲ってしまう展開は目が離せませんでした！！
まずは街の様子から。
ゾンビに襲われない雄介は、街のあちこちを移動します。
そうして、食糧を集める中で、このままではいけないとスーパーの腐った肉や魚を集め、ダンプを使って山に捨てに行く雄介。
このシーンを見ていると、雄介がなんか良い人に思えてきますよね！
もう周りはゾンビだらけで、腐り切ったものがあっても気にする人はいないのに、わざわざそれらを1人でゴミ袋にまとめて、山にまで捨てに行く雄介。
ただ、そんな雄介は良い人じゃないと後々分かるので、今はあまり褒めずにおきますね！
ちなみにですが、ここで今後、鍵になりそうな出来事が２つほどあります。
まず1つ目は、ゾンビの習性についてなのですが、とあるゾンビたちは毎回は朝になるとフラフラと電車に集まり移動して、そうして夕方になるとまたフラフラと自宅に帰ります。
これって、ゾンビたちが死んでもなお、仕事をするために出勤しているということですよね！
いわゆる社畜ゾンビです。
ただ、ここで気になるのが、電車は誰か動かしているのか？ということで、作中には説明がないものの（もしかしたら、今後や原作には説明があるのかもしれませんが）未だに電気や水道などもある程度使えているのって、それってやっぱり、誰かが動かしてますよね！
今のところ、ゾンビには自我無くして彷徨っているタイプとこうして、生前の生活をなぞっているタイプ。
それから、黒瀬のような変異種の3タイプについて紹介がありました。
ここらについても、後々、生態や秘密が明かされていくのを楽しみにしたいと思います！
それから、鍵になりそうなこと2つ目は、雄介が山へゴミを投げに行っているシーンで、側に野外活動センターを見つけています。
ライフラインが止まったら、街から抜けてこの活動センターに来ようと考えている雄介。
その際、ゴミを捨てるのに大型ダンプも運転していました。
取り締まる人もいないし、事故に巻き込んで困る人もいないので、もし山で住むことになれば、楽に荷物も運べそうですよね！
本当に、雄介のことは常に先のことを考えている、頭の良いキャラだなぁと感じました。
食糧を毎回届ける代わりに、抱かせるよう声をかける雄介
1つ目の見出しでは、雄介が凄かったり、頭が良かったりすることを紹介したのですが、もうそれを覆しちゃうくらい実はドクズな雄介。
この後の記事では、そんなところも紹介していこうと思います。
まずは、前回出てきた噛み跡がなく大人しい特殊なゾンビである黒瀬のことを、未だにセフレのように扱う雄介。
けれど、黒瀬に喘ぎ声があったり、感じたりするわけじゃないので、ほぼお人形のような扱いなのですが、毎回、黒瀬のことを縛り付けながら中出しもする雄介は、本当やばいなぁと感じました。
それもわざわざ警察署に向かって、黒瀬のための手錠を奪ってきたり、本当にそんなところが落差がすごいキャラだなぁと感じます！
そうして、それだけじゃなくて、食糧を毎回持ってくる代わりに、深月に抱かせるよう要求する雄介。
それを彼女が嫌がると、食糧は今後持ってこないと脅し、無理やり雄介のものを触らせたり、深月の胸に触ったりしている状態で…もうクズすぎます！！
でも、確かに、何も持ってない深月が雄介に与えられる見返りはそれくらいしかないのはそうなのですが、まだ学生っぽい女の子の深月をそうやって襲っちゃうなんて…。
今はまだ、愛撫したり、胸に触らせたり、それぐらいで許してもらっている深月ですが、多分今後、雄介には抱かれちゃうことになる気がします。
本当に、雄介は性格的に難ありで、読んでいて深月が心配になる展開でした！！
さて、お話では弟たちのためにも、雄介に好き勝手されることに堪えている深月。
ですがラスト、追い詰められた彼女は弟たちを連れ、スーパーを出て行こうとします。
外はゾンビだらけなのに、一体どうするのか？
次回も目が離せない展開です！！
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