こちらの記事では『親になるということ』(しおのこうじ)32話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
この物語は病気で2歳の娘のハレを残して世を去った母・時雨が霊媒体質のある嵐山に憑依して、父である雷太の教育を行うと言う物語です。
自分が今までハレにしていたことは虐待ではないか、母親ならもっとうまくできるのではないかと悩む雷太。
嵐山はまずはハレと一緒にいること、ハレの育児書を作れるのは雷太しかいないと諭します。
親になるということ【32話あらすじ】
お昼ご飯にカレーをつくることになった嵐山と雷太。
雷太の手際の悪さにハラハラしつつ、苦手な虫と格闘しつつカレーをつくる嵐山はぐったりです。
親になるということ【32話のネタバレと感想】
お昼ご飯にカレーを作ることになりました。
時雨流はある野菜は何でもいれてしまうこと。
さすがに野菜を切るくらいできるかと確認する嵐山でしたが、どうやら不穏な気配……。
人参の皮を剥いてたら指まで切る始末です。
先が思いやられますね……。
さてキャベツもカレーにいれることになりました。
キャベツは無農薬のもの、ということは青虫がいる可能性がありますよね……。
こわごわとキャベツを剥いていく嵐山、虫は苦手なんですね……。
ハレも興味を持ってキッチンへやってきます。
その視線の先には……なんと青虫が!
調理が忙しく、ハレの話を聞き流し適当に相手をしていた嵐山でしたが、ハレによってエプロンにつけられた青虫の存在に気が付くと一気にパニックに!
何とか雷太に取ってもらい、外に出すことで難を逃れたのでした。
ぐったりと疲れてしまった嵐山は野菜を切ることを雷太に任せ、ハレにはテレビを見て大人しくしていてもらうことにします。
つい眠気が襲ってくる嵐山でしたが、ここで寝たらいけません!
時雨さんが憑依できなくなってしまいます!
ふとハレは嵐山の持っていたうさぎの人形を持っていることに気が付いた時雨は、身体の中にいる嵐山にこれはどういうことか、尋ねます。
いつも大切そうに持っていたうさぎの人形ですが、嵐山曰く大切なものではないので、ハレにあげたとのこと。
男性がいつも持ち歩いているなんて、よほど大切にしていたか思い出の品だと思うのですが……。
なんだったんでしょうか……?
嵐山はこれ以上はこの話はしたくないという印象を受けましたが、本当は大切なものじゃないんでしょうか……と思うのは考え過ぎ?
いつかこのうさぎの謎が解き明かされる日は来るんでしょうか?
キッチンに戻った嵐山。
まだ手をつけていない野菜がたくさんあります。
どれだけゆっくり切っているのかと雷太の手元を見て見ると、にんじんを星形に切っていました。
不器用で時間もかかるし、形もいびつですが、そこにはハレに喜んでほしいという気持ちに溢れていました。
雷太なりにハレの喜びようなことを考えた結果ですね。
これはハレが喜びますね!きっと喜んでくれるはずです!
実は型抜きがあるのは秘密です(笑)
そして美味しそうなカレーができあがりました。
しかし雷太が苦労して切ったにんじんを拒否するハレ。
こういうとき、子どもって非情ですよね……。
親が張り切っているときに限って、子どもは冷めているというか……。
そんな一日が終わり、自宅へと帰った嵐山。
今回の件で嵐山にも思うところはいろいろとあったみたいです。
嵐山の体質やあの世の世界の仕組みについてもっと情報が欲しいところですね。
同じような体質の人とかがいればいいんですが……。
そう簡単には見つかりませんよね。
ひとまずはネットで情報収集をしてみる嵐山なのでした。
でもネットの情報ってイマイチ信用ができないという印象があります。
果たして嵐山は同じような体質のひとと出会えるのでしょうか?
できれば一緒に情報交換とかできるといいんですが……。
次回の展開もとっても気になりますね。
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