こちらの記事ではA-WAGON『火祭り村』(原作:猪爪ケイ 作画:enem)2話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
『火祭り村』は、マッチングサイトで出会った神服火那子(はっとりかなこ)との結婚に同意を得るため、彼女の実家がある【火祭り村】を訪れた桧村共行(ひむらともゆき)のお話です。
共行は、火祭り村の仮面をつけた怪しげな男たちが気になっていて…?
火祭り村【2話あらすじ】
美人で可愛い火那子に誘われ、彼女と共に、彼女の実家のある火祭り村まできた共行。
そんな火祭り村にはスマホや時計は持ち込めず、村でも機械や電線すらない時代劇のような世界でした。
そうして、村では共行の知らないところで恐ろしいことが行われていて…?
火祭り村【2話のネタバレと感想】
『火祭り村』2話の内容をネタバレしてしまうと….
・共行の知らないところで、人が殺されていて…?
といった内容に。
ここからは詳しくネタバレを含む感想をご紹介していきます。
火祭り村の怪しい奴隷制度と仮面の男
可愛い表紙に誘われて開いたこちらの作品ですが、内容は結構激しめです。
都市伝説系かと思いきや、本当に人が生贄にされるような描写があるので、過激な表現が楽しめる方にはオススメの作品かなと思います!
さて、可愛くて体がめちゃめちゃえろい火那子に誘われてやってきた火祭り村ですが、思ったよりもずっとやばそうな感じです。
前回、村に入る前にスマホや時計なども回収される描写がありましたが、村の中は共行曰く、まるっきり時代劇のようで。
今時、畑仕事も全部で作業で行う人々。
そうして、そんな中で、まるで奴隷のように扱われる人々がいました。
男性は奴作(ぬさく)女性は婢作(ひさく)と呼ばれる、一家の長男より下の子たちが、皆、生気のない目をしていて。
そうして、フラフラしながらも畑を耕す奴作や婢作たち。
働きが悪いと鞭で撃たれたりもするので、このシーンだけで、だいぶ背筋がゾクゾクします。
ちなみにこのシーン、動きの鈍い奴作の1人に鞭を打つシーンでは、驚いた共行が辞めさせようとするものの、火那子は「働かないなら鞭で打つのは当たり前ですよ」なんて言っていて。
ここらでもう、考え方に差がありますよね!
あまりに可愛くて、身体がえろくても、火那子とは分かり合えないと、共行が少しずつ感じ始めた瞬間でもありました!
それから、畑にはそんなやりとりをを全く気にせずに、ただ立っている仮面をつけた男たちがいて。
村のあちこちにいるものの、誰も彼らのことを教えてはくれません。
仮面はおじいさんが笑ったような顔をしているものの、なんとなく見張られている気しかしません。
村の入り口の頑丈そうなドアを閉めていたのもこの仮面の男たちですし、もう、彼らのことがすごく気になったシーンでした。
共行の知らないところで、人が殺されていて…?
村のおかしな雰囲気と、理解できない風習に、明日になったらすぐに帰ろうと決心する共行。
ですが、そんな考えはあまりにもあっさり打ち砕かれそうになります。
というのも、火那子の実家である神社に移動した際、2人は禊と呼ばれる冷たい水を浴びる風習があるのですが。
そこで、薄手の白装束に着替えた2人。
そうして、共行は水で濡れて透けた火那子の体から目が離せなくなるのです!!
1話からブレずに巨乳好きの共行。
この村の感じだと絶対、火那子は危ないし辞めた方が良いと思うのに、火那子の胸からすっかり離れられなくなる共行は心配になりますね!!
それから、今回の1番ヤバいシーンはお話の終盤。
小屋の中で、何やら儀式みたいなことが行われています。
床に刺さった歯車のような木材に、ブリッジのような体制をさせられ、体を突き刺されている1人の男性。
苦しみながらも、目まで針でくり抜かれそうになっている描写はヤバすぎます!!
そうして、そんな怪しい儀式をしているのが仮面をつけた人たちで!!
一体彼らは何者なのか?
そうしてこの儀式は一体なんのために行われているかと気になりますよね!
なにより、火那子が共行を村に連れてきた理由もまだ明かされておらず、本当に結婚の許しをもらうために来たのか、それとも生贄にでもしようとしているのか?
火那子に関しては、周りの大人たちに騙されているだけの純粋な子であってほしいと思うものの、結構、危なげな感じもある子です。
次回も気になる展開です!
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