こちらの記事ではガルドコミックス『拝啓「氷の騎士とはずれ姫」だったわたしたちへ 』(原作:八色鈴 作画:由姫ゆきこ)3話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
『拝啓「氷の騎士とはずれ姫」だったわたしたちへ』は、体が弱く、人前に出て上手く公務が出来なかったことから、王家のお荷物であり【はずれ姫】と呼ばれる王女リデルのお話です。
自分から死を選んだリデルでしたが、女神によって、他の体へと転生して…?
拝啓「氷の騎士とはずれ姫」だったわたしたちへ 【3話あらすじ】
4歳だったジュリエットの体へと転生したリデルは、12年間、自分がリデルだということを忘れて過ごしていました。
ですが突然、16歳の時に自分の正体を思い出して悩んだものの、以前とは違う新しい人生を生きると決めたリデル。
しかし、ある日、オスカーのお城で行われる夜会に参加するよう、祖母に告げられてしまい…?
拝啓「氷の騎士とはずれ姫」だったわたしたちへ 【3話のネタバレと感想】
『拝啓「氷の騎士とはずれ姫」だったわたしたちへ 』3話の内容をネタバレしてしまうと….
・オスカーが開催する夜会は、エメリアの誕生会で…?
といった内容に。
ここからは詳しくネタバレを含む感想をご紹介していきます。
ジュリエットとして、16歳になるまで生きてきたリデル
前回は、リデルとしての人生がものすごく散々なまま、男たちに襲われそうになり、最後、自死を選んだリデル。
もう、めちゃくちゃ読んでいて辛くなるような人生でした!
ですが、【女神 スピウス】が、4歳で亡くなることとなったジュリエットとそんなジュリエットの名前を必死に呼ぶ両親をかわいそうに思って、そこにリデルの魂を入れることとします。
ここ、お話の中ではめちゃくちゃあっさり描かれているのですが、女神がどんな人なのかは明かされていません。
そんなところも、後々明かされてくるのかなと思いますが…リデルはもう、前の身体に戻ることもできなさそうです。
ちなみに、お話的には時間軸が戻ったりはしていないので、リデルが死んでから12年の月日が流れています。
そうしてその間は、何も知らず、ジュリエットの体で生きていたリデル。
リデルが死んだ後、12年経ってオスカーやその周りの人は一体どうなってしまったのか、そんなことが今後明かされるのが楽しみですね!!
さて、ジュリエットの身体へと転生したリデルですが、記憶が戻ってしばらくしたある日、とある夜会に参加することとなって…?
オスカーが開催する夜会は、エメリアの誕生会で…?
リデルは今は、オスカーの治める領地に住むとある夫婦のもとで過ごしています。
ですが、リデルの祖母がある日、転んで怪我をしたところをオスカーの準騎士の1人であるアダムに助けてもらい、そんなことからお礼にアダムのパートナーとして、夜会に参加するよう強引に祖母に決められてしまったリデル。
そんなアダムですが、めちゃくちゃ優しそうなキャラで、そばかすが目立つものの顔立ちはめちゃくちゃイケメンです!
なんとなくですが、今後、リデルとオスカーを繋ぐ存在になってくれると良いですよね!!
同じく16歳であるアダムのパートナーとして、夜会に参加するよう、ほとんど強引に祖母に告げられたリデル。
ですが、リデルは最初そんな誘いを断ります。
今更、リデルはオスカーとなんて関わりたくないと感じており、今はジュリエットとして、新しい人生を生きたいと決めていたからです。
けれど、祖母からは「今回の夜会はエメリア様の12歳のお誕生日を祝って開かれているのよ」と告げられて、迷ってしまいました。
リデルとして死んでしまった時は、まだ生まれたばかりで赤ちゃんだった自分の娘のエメリアが、間近で見られるチャンスなんですよね!
このシーン、本当過去のことを考えると胸が痛いです!
エメリアはほぼリデルの顔を知らないうちに、リデルが亡くなって、その後、どんな風に生きてきたのか、凄く気になるところですね!!
さて、16歳であるリデルなので、実はまだ社交界デビュー前で、なのに夜会に参加するのはあまり評判が良くありません。
そんなことから、祖母の出資している果樹園の園主である【トーマスの娘という別の身分で】夜会には参加することになります。
ここ!めちゃくちゃ重要そうですよね!!
夜会で何か事件を起こしても、本当にトーマスの娘ではないリデルのことは簡単に見つけられません!!
うーん、凄く楽しみな展開です!!
今回は、お話はリデルがアダムのパートナーとして、夜会へ向かったところで終わってしまいます。
祖母に強引に決められた今回の夜会ですが、一体、どんなことが起きるのか?
次回からのお話も目が離せません!!
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