こちらの記事では『僕は小さな書店員。』(青山はるの)6話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
書店員同士で付き合う正道と真希。
二人とも恋愛初心者で一歩一歩、恋を深める物語です。
クリスマスの思い出作りに雪国へ温泉旅行に出かけた正道と真希。
正道からはバラの花束をプレゼントされるのでした。
僕は小さな書店員。【6話あらすじ】
温泉旅行の帰り道、別れ際にキスをしてほしいと強請る真希。
正道が応じているところに謎の男が現れて……!
僕は小さな書店員。【6話のネタバレと感想】
真希が正道からクリスマスにもらった5本の赤いバラには「あなたに出会えて嬉しい」という意味があるらしいです。
バラの本数にまでこだわって、贈る正道がかっこよすぎる……これは少女漫画大好きな真希からしたらたまりません。
温泉旅行からの帰り際、キスをねだる真希。
真希も大胆になりましたね。
しかし頑なに正道から断られいます。
遠距離恋愛中なんだから、なかなか会えないしキスくらいしてほしいですよね。
真希曰く、人目を避けてこっそりキスするところが良いらしいとのこと。
まだマンガの影響でしょうか。
そんな真希を無視して歩き出す正道。
もしかして怒っているのでしょうか?
慌てて真希がその後を追いかけます。
すると人目につかないところでキスをしてくれました!
さすがは正道!真希のツボを心得ています!!
そこに絡んでくる男が現れました。
相手をよく見ると真希の先輩・新堂先輩でした。
正道にどんな関係か聞かれると、秘密の関係と答える新堂。
慌てて訂正しようとする真希でしたが、そこに終電のベルが鳴ります。
あとで連絡することを告げて二人は別れたのでした。
新堂は真希の元・教育係でした。
意味深なことは何にもなかったわけです。
本人はスーパーイケメンとか、自分で言っちゃてるのでかなりクセの強い人物のようです。
真希は新入社員時代を思い出します。
研修での自己紹介で、少女漫画を売りたいという真希に、笑いながら少女漫画は売れないと言ってきたのが新堂でした。
少女漫画でありがちな、始めは嫌いなはずだったのにいつの間にか好きになってしまうパターンにハマるなよ、とも言ってきた上司です。
かなりのナルシストですね。
真希にとっては少女漫画を冒とくした大嫌いな先輩です。
慌てて正道に心配に必要がないことをメッセージで送ります。
新堂は本当に少女漫画みたいなことしてる奴らがいるから、からかいらくなったとのこと。
そして新堂はエリアマネージャーに出世をし、真希の店舗にも定期的に現れるようです。
真希の帰った後、空っぽの指輪の入ったケースを見つめる新堂。
何かあったのでしょうか……?
翌朝、朝からビデオ通話をする正道と真希。
朝からバカップルですね。
改めて真希は新堂のことについて、弁解をします。
それよりも真希の心配をする正道。
真希が困ったときはすぐに行くからと笑顔で語り掛けます。
あ~、もう!正道、最高です!
朝、真希が出勤すると売り場が大幅に変わっていました。
新堂の手によって、売れ筋の本とこれから売れそうな本でレイアウトしたとのこと。
真希は怒ると思いきや、こんな本もあるのかと興味津々です。
プライベートではやな奴でしたが、仕事のセンスは素晴らしいようです。
真希はもっと教えてほしいと頭を下げました。
この素直なところが真希のいいところですよね。
と、さっそく夜飲みにいくことを無理やり了承させられた真希。
断ろうとしても無駄みたいです。
約束の時間になり、飲みつつ新堂のノートを見せてもらう真希。
しかし字のクセが凄すぎて、読めません……。
しかも話題は正道のことへ……。
優しそうな奴と正道を褒める新堂に真希も全力で同意します。
幸せそうな様子を語る真希でしたが、新堂はそんなのは長く続かないと言い切ります。
それ以上言われたら真希だって黙っていません。
機嫌を損ねた真希は帰ることにしました。
帰り際、倒れた新堂のカバンからあの指輪のケースが出てきます。
新堂はプロポーズを断られてしまったようです。
真希はもう少しだけ新堂に付き合うことにしました。
飲んだら覚えてないから、無理することはないという真希。
しかし真希は飲み過ぎてしまったようです。
真希のスマホから正道へ連絡をとった新堂、なんと正道が迎えに来てくれました。
正道も仕事の話ができて楽しかったようです。
今度は三人で飲もうと言う、正道と真希。
新堂もまたいつか恋ができるでしょうか……。
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