こちらの記事では『僕は小さな書店員。』(青山はるの)5話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
書店員同士で付き合う正道と真希。
二人とも恋愛初心者で一歩一歩、恋を深める物語です。
前回の話では、真希の部屋に正道が来ているところで真希の両親が登場。
正道が真剣交際を宣言する、というものでした。
僕は小さな書店員。【5話あらすじ】
クリスマスの思い出作りに、雪国へ温泉旅行に行くことになった正道と真希。
ふたりの珍道中(?)やいかに……。
僕は小さな書店員。【5話のネタバレと感想】
雪国へ温泉旅行へ来た正道と真希。
吹雪に真希のテンションはマックスです。
数日前、正道と温泉旅行に行きたいと言い出した真希。
職場の本屋で見た本の影響のようです。
実は何をクリスマスプレゼントにするか悩んでいた真希、「思い出」がいいんじゃないかと思いついたのでした。
楽しいクリスマス旅行になるといいですね。
雪にはしゃぐ真希。
雪山に上ってみたり、まるで子供のようなはしゃぎぶりです。
はしゃくあまりに雪から足が抜けなくなってしまった真希に、そっと正道が手を差し伸べます。
その姿はまるで王子様のよう……。
でも鼻の頭が真っ赤になっていて可愛い……。
二人は手を繋いで歩き出すのでした。
予定としては最寄りの駅に到着した後、ブックカフェによって温泉に向かうとのこと。
旅先でもブックカフェに寄るあたりがふたりらしいですね。
まずは無事にブックカフェに二人、美味しいナポリタンを味わいます。
真希のテンションはずっと高いまま。
よほど嬉しいんでしょうね。
このカフェにはたくさんの本が置いてありました。
全部の本に手作りのブックカバーが掛かっていて、本のタイトルが見えないようになっています。
本を手に取ってみると思い出の本もありました。
正道は最近話題の本も読むようになったとのこと。
正道も仕事を頑張っているようですね。
しかし仕事モードの正道、かっこいい……。
この旅行では既に正道のいろいろな顔がみることができて、とっても嬉しい真希なのでした。
旅館に着くと、なんと急なキャンセルでお部屋をグレードアップしてもらえることになりました。
これは嬉しいサービスですよね!
しかもお部屋には内風呂付き!
ついつい真希は正道と一緒に入る妄想をしてしまいます(笑)
とりあえず、男女別の大浴場に行ってみることにしました。
部屋に戻ると先に正道が戻っていました。
正道の浴衣姿、似合い過ぎです!
正道も真希も浴衣が似合っているとのこと。
ごちそうさまです(笑)
豪華な夕食を食べてお腹いっぱいの二人。
真希の頭の中は内風呂のことでいっぱいです。
しかし実は正道は素敵なサプライズを用意してくれていました。
なんとかわいいクリスマスケーキの登場です!
しかもバラの花束のプレゼントまで!
好きなひとからバラの花束をプレゼントされるなんて、少女漫画好きの真希にはたまらないですよね~。
正道も自分で何かしたくてたまらなかったそうです。
そんな純粋な想いの正道を前にお風呂のことばっかり考えていた真希……。
ついつい自虐的になってしまいます。
正道は真希と一緒にいて飽きないと言って笑います。
お風呂には結局、二人で入ることにしました。
せっかくですもんね。
雪もやみ。星がとってもきれいです。
急に真希にくっつきたがる正道。
正道はずっと我慢をしていたらしく……。
でもそれは真希も同じでした。
翌日、よほど嬉しかったのか花束をそのまま持って帰るという真希。
正道はてっきり宅配便で送るつもりでいたのですが……。
真希は本当に嬉しそうな笑顔を浮かべています。
花束は自分が持つと言う正道、まるで王子様のようです……。
真希にとって正道は本物の王子様ですね。
また二人で楽しい旅行に行けると良いですね。
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