こちらの記事ではコミックBravo!『演じ屋 ~逆転のシナリオお売りします~』(作画:とどろきゆうき 原作:野口照夫)13話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
『演じ屋 ~逆転のシナリオお売りします~』は、客から依頼を受けて復讐のシナリオを演じる【演じ屋】のお話です。
演じ屋であるアイカは、たまたまスーパーで見かけた弘也(ひろや)に暴力を振るわれている、小学生のユウトを気にかけていて…?
演じ屋 ~逆転のシナリオお売りします~【13話あらすじ】
演じ屋のアイカというよくわからない人に声をかけられたユウト。
そんなユウトですが、とあるきっかけから母親の内縁の夫である弘也の持っている宝くじが一等に当選していることに気付きます。
そうしてユウトは、弘也にバレる前に宝くじをすり替えて、それで母親を助けようと…?
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演じ屋 ~逆転のシナリオお売りします~【13話のネタバレと感想】
『演じ屋 ~逆転のシナリオお売りします~』13話の内容をネタバレしてしまうと….
・母親のリサのことを助けてもらおうと、ユウトはアイカの名刺を眺めて…?
といった内容に。
ここからは詳しくネタバレを含む感想をご紹介していきます。
弘也の持つ宝くじのあたりに気づいたユウト
さて、今回のお話は、前回アイカが出会った、小学生のユウト視点でのお話です。
弘也が作った借金を返済するためリサが連れていかれて、家には暴力を振るう弘也と2人っきりと絶望的な状態のユウトでしたが、前回のラストで演じ屋のアイカからは困ったら連絡してと、携帯とアイカの名刺をもらっていました。
見ず知らずのアイカの言葉に悩むユウト。
ですが、弘也の借金を返すために連れて行かれたリサに対して、「お前の母さん、男好きだよな?わざわざ抱かれに行って、金を稼いでくるなんて」と弘也が告げてきて、ユウトはカッとするんですよね。
このシーン、結局、ユウトは弘也に「睨むんじゃねぇ」と暴力を振るわれてしまうのですが、必死に殴られるのを耐える感じがもう、切なすぎます。
そうして、夜遅くなるまでユウトを殴って、時間になるとリサを迎えにいくため、出て行く弘也。
残されたユウトは、痛む体を押さえながら冷蔵庫を覗くのですが、そこにオムライスが準備されてあるのは、めちゃくちゃ今回、ドキっとしたシーンでした!
リサは子供のユウトのことをあまり気にかけず、弘也のことだけが好きで、尽くしているキャラなのかなと思ったのですが…。
こうして、ユウトのご飯を作って準備している感じ、ユウトのこともちゃんと考えているんだと分かりますね!
弘也も、リサには気付かれないようユウトに暴力を振るっているみたいですし、もし、ユウトへの暴力に気づいていたら、弘也とは別れられたのかな…?
そんな風に、気になるシーンでした。
さて、そんなユウトですが、たまたま目に入った弘也の宝くじが一等に当選していることに気付きます。
そんなことから、急いで近くに住む大家さんの元へ行き、ハズレの宝くじを譲ってもらうことにしたユウト。
ちなみに、この大家さんですが、ユウトの家のことを心配して、気にかけてくれていたおじいさんで、たまに声をかけては新聞の宝くじ欄の小さな文字をユウトに読んでもらい、代わりにお駄賃をあげていました。
なので、今回、夜中にユウトが駆け込んでも、心配して出てきてくれるんですよね。
そうして、必死に手持ちの少ないお金を渡して、ハズレの宝くじを譲ってもらったユウト。
そんなユウトは、弘也のもつ一等の宝くじと、大谷さんのハズレの宝くじをうまく袋から入れ替えることに成功して…?
もう、このシーンはすごくハラハラする展開でした!!
母親のリサのことを助けてもらおうと、ユウトはアイカの名刺を眺めて…?
さて、無事当たりの宝くじを手に入れたユウトは、アイカからもらった名刺を眺めています。
帰ってきたリサはボロボロで、割高の仕事のために、乱暴なことをして興奮する男たちに抱かれているリサ。
それを見た、ユウトが母親を助けようと決心を固めるまでのやりとりはもうドキドキですね!
手にした名刺を見ながら、あの日、助けてあげると告げてくれたアイカのことを思い出すユウト。
多分、次回はアイカに助けを求めるシーンから始まりますね!!
ユウトと母親のリサは、無事、弘也から離れることができるのか?
次回も気になる展開です!!
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