こちらの記事ではコミックBravo!『演じ屋 ~逆転のシナリオお売りします~』(作画:とどろきゆうき 原作:野口照夫)14話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
『演じ屋 ~逆転のシナリオお売りします~』は、客から依頼を受けて復讐のシナリオを演じる【演じ屋】のお話です。
あたりの宝くじを弘也から奪い、それが無事バレずにいたユウトでしたが…?
演じ屋 ~逆転のシナリオお売りします~【14話あらすじ】
母親のリサを助けるために、たまたま弘也が当たった宝くじをすり替え、盗んだユウト。
それをアイカのいる演じ屋へ持ち込み、助けてほしいと声をかけます。
しかし、そんな中、宝くじのすり替えに気づいた弘也は…?
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演じ屋 ~逆転のシナリオお売りします~【14話のネタバレと感想】
『演じ屋 ~逆転のシナリオお売りします~』14話の内容をネタバレしてしまうと….
・ユウトの当選したお金の使い道は…?
といった内容に。
ここからは詳しくネタバレを含む感想をご紹介していきます。
アイカに助けを求めることとしたユウト
今回、今までの記事の推測の中で、外れたことがいくつかあって、もう裏切られた感じが凄いです!
登場人物がみんな、ユウトのことを無条件で愛しているんだろうなと思ったものの、それを裏切るような行為があった今回。
そんなところを中心に、紹介していこうと思います。
さて、まずはアイカのもらった名刺とスマホでアイカに助けてほしいと連絡するユウトですが、そんなやりとりの前に、演じ屋では一騒動があります。
というのも、今現在、演じ屋には、復讐の依頼をして成功したものの、報酬を払えていないトモキがいて。
元々は、自殺して生命保険の下りた分で報酬を払うはずが、もう1年、保険料を払い続けないと自殺で保険料が出ないことがわかったのです。
そんなことから、ノーギャラで働いたことで、トモキにあたりが強い演じ屋のスタッフたち。
元々、お金にがめつい人々だったので、トモキを殺す計画を立て、他殺なら生命保険が降りるなんて考えるやばい人たちです。
そんな中、トモキには真犯人のふりをして出頭して欲しいなんて依頼が来ます。
捕まりたくない男から3000万の報酬を約束され、代わりに捕まってほしいなんてにっこり依頼を告げられるトモキ。
それも、今回新キャラで、本物の警察官である源次郎(げんじろう)の登場がありました。
源次郎は厳つい顔をしながらも、何故か演じ屋のスタッフには、「わん」と返事をするおかしな警官で、好意で演じ屋とは繋がっているようです。
もう、演じ屋はキャラが濃い人たちばかりですね!!
そんな風に演じ屋たちが楽しそうなやりとりをしている中ですが、アイカにユウトから着信があり、アイカは彼を迎えに行きます。
そうして、演じ屋の事務所に置かれた3000万。
ユウトが盗んだ宝くじの換金分です。
もちろん、お金の大好きな演じ屋のスタッフたちなので、さっきまでのトモキへの依頼はふっとんで、めちゃくちゃお金に目を輝かせています。
このシーンでは、ユウトが何故、当たりくじを母親のリサには教えず、アイカだけに知らせたのか、なんてやりとりがあったのですが。
『言えば、リサが弘也に教えちゃうでしょ?そしたら、弘也は今度こそ、1人で金を持って逃げるはず。ユウトは幼くても、今までのやりとりを見て、わかるのよ』
そんな風に話すアイカの台詞があって。
やっぱり、何か重いものを抱えていそうなアイカ。
まるで、ユウトの気持ちが同じように分かると感じているところが、すごく気になるところでした!
今後、そんなアイカの闇の部分も明かされるのが楽しみですね!
ユウトの当選したお金の使い道は…?
さて、ユウトは当選金額を演じ屋へと渡し、母親のリサを助けてほしいとお願いします。
そんなこともあって、少しずつ準備を始める演じ屋たち。
まずは、演じ屋から派遣されたトモキが、体を売って仕事をするリサに予約を取って、毎回、会話やゲームだけで時間を過ごすことにします。
そうすれば、痛めつけられたり、抱かれたりせずにただ報酬を貰えるリサ。
訳はわからずとも、リサにとっては嬉しい話でした。
そんな中、読んでいてショックだったのはこの後のことで。
そんな風に、良い客がついたことから、早く借金を返して、弘也と一緒に温泉にでも行きたいねと話すリサ。
それも、ユウトはもう、1人でお留守番できるから、2人っきりで…なんて話すのです!!!
前回、オムライスの件もあって、リサはユウトに対して、もっと愛情があると思っていたのですが、借金を返して1番最初にしたいことが弘也と2人っきりの温泉旅行だなんて…。
これをそばで聞いているユウトが、すごく可哀想に思えるシーンです。
それから、ユウトが換金したお金ですが、溜まっていた家賃の40万を大家さんに一括で支払います。
そうして、大家からそんな話を聞いて、ユウトにはそんな払える大金なんて…と考える弘也。
ここ!!大家のお爺さんが、わざわざ支払った家賃分の領収書を弘也に渡してきたり、ユウトに外れた宝くじを売った話を弘也にするのですが…!
お爺さん、もうやめて!!と読んでいて思ったシーンです!
ユウトのことを可愛がってくれて、お小遣いもくれたお爺さんは、なんとなくユウトの家の事情を知って手を差し伸べてくれていたのだと思ったのですが。
ただの子供好きだったのかな?
夜中遅くに、お金を握りしめて、宝くじを売ってなんて、切羽詰まってユウトが駆け込んできたら、なんか事情があるんだろうなと思いますよね!?
なのに、あっさり、そんなことも弘也に話してしまうお爺さん。
もう、お爺さんは味方であってほしいと感じていただけに、すごくショックな出来事でした。
お話は、そんなお爺さんからのタレコミもあって、ハズレの宝くじを紛れ込ませて、なんらかの手段でお金を隠していることが弘也にバレたユウト。
今後、一体どうなってしまうのか!
演じ屋たちは、ユウトを守ることはできるのか?
すごく気になる内容です!!
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