こちらの記事ではコミックBravo!『演じ屋 ~逆転のシナリオお売りします~』(作画:とどろきゆうき 原作:野口照夫)15話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
『演じ屋 ~逆転のシナリオお売りします~』は、客から依頼を受けて復讐のシナリオを演じる【演じ屋】のお話です。
宝くじのすり替えが、弘也(ひろや)にバレてしまったユウトですが…?
演じ屋 ~逆転のシナリオお売りします~【15話あらすじ】
演じ屋の事務所に遊びに来ていたユウトの帰り道を送っていくことにしたアイカとトモキ。
ですが、そんなタイミングで宝くじのすり替えに気づいた弘也が現れます。
そんな弘也はユウトが持っていたアイカの名刺を元に、ここへとやってきたようで…?
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演じ屋 ~逆転のシナリオお売りします~【15話のネタバレと感想】
『演じ屋 ~逆転のシナリオお売りします~』15話の内容をネタバレしてしまうと….
・ユウトが盗んだ宝くじが、3000万だと知った弘也は…?
といった内容に。
ここからは詳しくネタバレを含む感想をご紹介していきます。
弘也が全て知ってしまったことに気づいて、顔を青くするユウト
さて、お話はユウトが演じ屋の事務所にいるところから始まります。
事務所といっても、一軒家で、そこで暮らす演じ屋のスタッフたち。
以前のお話(7話)でも説明がありましたが、演じ屋たちはとある事情で、セイルという女の子の家族を演じて暮らしています。
誰も全く血の繋がりがなく、ただ、お金と自分たちの事情のために集まっている人々。
なので、家族を演じるのはセイルの前だけで、セイルが寝付けば、そのまま解散しています。
しかし、ユウトはそれを知らないので、演じ屋のスタッフであり、セイルの姉を演じているアイカや、演じ屋に報酬が払えず、居候しているトモキを本当の家族だと思って、「家が嫌ならここに来たら?」なんて、台詞に悩んでしまいます。
というのも、前回、ユウトを置いて温泉に行きたいねと話していた母親のリサと内縁の夫の弘也のことが頭から離れないのです。
いつも弘也に振り回されて苦労させられているリサ。
だけど、リサを助けようとユウトが動いても、リサは弘也に夢中で、そんなことにユウトは悩んでいたんですよね。
そうして、そんなタイミングで現れる弘也!!
以前、アイカからもらった演じ屋の名刺をユウトの部屋から見つけてやってきたようです。
ただ、このシーン、弘也は宝くじをすり替えられたことに気づいており、気が立っていたので、アイカやトモキと別れる前で良かったなぁと少し安心できる場面です。
多分、そうじゃないと弘也はユウトに暴力を振るっていたはずで、本当にもう、タイミングが良かったなぁと思えました!!
さて、全てを知られていると気づいて顔を青くするユウトですが、間に割り込んでくれたのはアイカで。
結局、演じ屋事務所に戻ることとなった3人と弘也。
もうお話は、不穏な展開です!!
ユウトが盗んだ宝くじが、3000万だと知った弘也は…?
お話は演じ屋の事務所に場面が移ります。
さっきは笑って帰って行ったはずのユウトが、青い顔をして帰ってきたことにおかしな雰囲気を察する演じ屋のメンバーたち。
ここら辺の雰囲気は流石だなぁと思いました。
散々色んな場面やヤバいことを乗り越えてきた人たちなので、ちょっと面倒な弘也の扱いも上手く、穏便に済ませようと話を進めることができるんですよね!
中でも「演じ屋って、なんなわけ?」と弘也に聞かれて、「ちょっと演劇をするスタッフが集まったところです」なんて答える演じ屋の社長。
ここは読んでいてなるほどなぁと思いました。
だって、演じ屋って名乗らないで、復讐屋って名乗った方がわかりやすそうなのにと個人的に感じていたのですが、確かに、正体を隠さなきゃいけない場面では『演じ屋は劇団です』なんて告げればうまく乗り切れますね!
本当、頭が良すぎる人たちです!
そんなこともあり、宝くじのこともうまく誤魔化そうとした演じ屋たちですが、そばに居たセイルが「ここにね、すーっごく、お金があったんだよ」と弘也に告げてしまったことで台無しです。
すぐにセイルは別室に行ってもらったものの、今更、誤魔化す事はできませんでした。
宝くじが当たったと知って、ゲスい笑いを浮かべる弘也。
もうこの展開は、目が離せないほどドキドキでした!!
そうして、宝くじの当選金が3000万だと知ってもちろん黙っていない弘也。
そんな中、お話は弘也に3000万のお金を返すことでお話が終わります。
凄く、次回が気になる終わり方ですよね!!
3000万は本当に弘也に渡してしまうのか?
ユウトは一体どうなってしまうのか?と目が離せない内容です!!
次回のお話も楽しみです!!
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