こちらの記事ではコミックBravo!『演じ屋 ~逆転のシナリオお売りします~』(作画:とどろきゆうき 原作:野口照夫)17話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
『演じ屋 ~逆転のシナリオお売りします~』は、客から依頼を受けて復讐のシナリオを演じる【演じ屋】のお話です。
3000万を演じ屋たちから奪った弘也(ひろや)でしたが…?
演じ屋 ~逆転のシナリオお売りします~【17話あらすじ】
3000万を奪ってすぐ、弘也の前に現れたのはヤクザの原田(はらだ)であり、弘也は彼から借金をしていました。
そうしてそれだけではなく、以前原田の店から金を奪って逃げた過去や、店を通さず客と交渉して自分にだけお金が入るようにしていた弘也。
そんな弘也を、今回も原田が許す訳はなくて…?
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演じ屋 ~逆転のシナリオお売りします~【17話のネタバレと感想】
『演じ屋 ~逆転のシナリオお売りします~』17話の内容をネタバレしてしまうと….
・初心者ながらも、うまく演技をするトモキ
といった内容に。
ここからは詳しくネタバレを含む感想をご紹介していきます。
トモキが考えたシナリオ通りにことが進んで…?
お話は前回の続きで、演じ屋から3000万の金を奪う弘也のシーンからです。
まず先に、ざっと説明しておくと、弘也は原田というヤクザの男に1500万の借金をしています。
そうして、その借金を稼ぐために、必死になって働いているのが、ユウトの母親であるリサで。
ヤバい男たちに体を売って働くことを選んでも、弘也が好きで、彼の借金まで肩代わりしてしまうほどでした。
ですが、そんなリサを助けたいと思ったのがリサの息子のユウトで、色々あってユウトを助けるために演じ屋たちが動き出します。
そうして、その中の1つが、トモキがリサの太客になっていたことで。
ただ毎回、ポンと100万だけ払って、あとは会話をしたり、ゲームをしたりして過ごしていたトモキ。
原田やリサからすれば、面倒な客を相手せずともリサに負担がかからずお金をくれるトモキのことは太客で、手放せない存在だったのです。
さて、そんな背景がある中で、登場した原田。
原田がこのタイミングで弘也の前に現れたのは、原田の元に『弘也が客と直接取引している』とタレコミが入ったからです。
以前も客との間に店を通さず直接取引して、膨大な額をくすねていた弘也。
なので今回も、トモキが「3000万渡せば、リサちゃんを自分のものにできるって聞いたのに!」と演じて原田に告げれば、もう大混乱ですよね!
お話はもう、目が離せないほどバタバタです!!
初心者ながらも、うまく演技をするトモキ
以前、自分の復讐の際にも演じるのがめちゃくちゃうまかったトモキですが、ここでもうまく演じています。
お金を払えばリサのことを手に入れられると思った太客の役になりきるトモキ。
「3000万渡せば、リサちゃんを自分のものにできるって聞いたのに!」なんて言っちゃうシーンは、つい笑っちゃいました!
しかし一方で、訳がわからない弘也。
弘也はそこで初めて自分が演じ屋たちに騙されていると気づくんですよね!
「こいつは演じ屋ってとこのやつで、俺たちは騙されてるんです!」なんて叫ぶものの、原田たちに通じるわけもなく、その場で散々殴られる弘也。
でも、トモキも原田を前に役を演じるって結構度胸が入りますよね!
下手したら、ヤバい原田たちに目をつけられるかも知れなかったトモキ。
本当、いろいろと度胸があるなぁと思えるキャラです。
さて、そんなこともあって、今後、弘也は闇医者行き。
そこで追加分の借金含め、臓器を売ってお金にするようです。
このままじゃ、弘也が復讐に来たりしないかと不安でしたが、臓器を売られるなら、もうあまり脅威にはならなそうで、心配なさそうですね!!
お話は一歩前進しました!!
それから、そんなやりとりを近くの車から見ていた演じ屋のスタッフたち。
特にアイカはうまく行ったことにホッとして、隣にいるユウトに「もう心配ないよ」と告げるものの、ユウトはまた暗い顔つきです。
多分、ユウトにとって不安なのは母親のリサのことですよね。
もうすっかり、弘也に入れ込んでいるリサなので、弘也がいなくなったあと、リサとユウトが2人で幸せに暮らす未来は見えません!!
弘也のために、男たちに乱暴に抱かれても金を稼ぐために体を売っていたリサ。
そんなリサを助けたいと動いたユウトが、こうして元凶の弘也がいなくなったのに悩んでままっていうのも悲しいですよね。
一体、今後ユウトは幸せになれるのか?
これで本当に一件落着なのか?と、次回のお話も気になるところです!!
お話はもう、目が離せません!!
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