こちらの記事ではコミックBravo!『演じ屋 ~逆転のシナリオお売りします~』(作画:とどろきゆうき 原作:野口照夫)11話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
『演じ屋 ~逆転のシナリオお売りします~』は、客から依頼を受けて復讐のシナリオを演じる【演じ屋】のお話です。
3000万の保険金をかけて、演じ屋へ復讐を依頼した柴崎トモキ(しばさきともき)ですが、とある事情から保険金が降りないらしく…?
演じ屋 ~逆転のシナリオお売りします~【11話あらすじ】
保険加入から3年以内の自殺だと保険金が降りないことを知り、演じ屋の元へ、もう少しだけ支払いを待って欲しいと頭を下げるトモキ。
しかし、それを聞いた演じ屋たちはお金にがめついこともあり、どうにかして他殺でトモキから保険金を奪えないかとと計画を練り始めました。
一方で、そんなトモキを演じ屋のスタッフの1人であるアイカは、相棒として連れ回すことにして…?
演じ屋 ~逆転のシナリオお売りします~【11話のネタバレと感想】
『演じ屋 ~逆転のシナリオお売りします~』11話の内容をネタバレしてしまうと….
・相棒として、アイカの仕事を手伝うこととなったトモキですが…?
といった内容に。
ここからは詳しくネタバレを含む感想をご紹介していきます。
保険料が下りず、不満に思う演じ屋たち
さて、前回のラストでアイカに拾われたトモキですが、演じ屋のスタッフたちは良い顔をしません。
というのも、自殺した死亡保険料で依頼の報酬を払うはずだったトモキなのですが、なんと、もう1年経たないと、自殺でも保険料が降りないとわかります。
ですが、これを聞いた演じ屋たちの怒り具合がやばいです。
たしかにお金にがめつい人たちなので、タダ働きをすることになったのが気に食わないんでしょうね!
そんな中で、演じ屋のスタッフたちが『自殺じゃなくとも、他殺ならすぐ保険金が下りるのでは…』なんて、相談している場面があるのですが、トリカブトやら練炭やらヤバい話題が出ていて、このままだと、うっかりトモキは殺されそうで面白いなぁと思ったシーンでした!
今後、演じ屋達がどんなことをしてくるのかにも、注目ですね!
相棒として、アイカの仕事を手伝うこととなったトモキですが…?
さて、トモキ編が前回で終わり、今回はアイカがメインのお話が始まります。
演じ屋の事務所で、そんな風にトモキがいじめられている中、面白そうにその様子を見ていたアイカ。
自分の復讐のために動いているアイカですが、行き場をなくしたトモキのことを相棒としてそばに置いてくれるんですよね!
そうして、トモキを連れてアイカはこつこつとスーパーで万引きGメンのような仕事をします。
そこでは、万引きした人を咎めるわけではなく、自分の名刺を渡していくアイカですが…。
このシーン、本当に最初読んだだけでは意味が分かりませんでした。
それは、相棒としてアイカに呼ばれてついてきているトモキも同じで。
しかし、その後すぐに、なるほど!と思える事件が起きます。
場面が変わって、お母さんが万引きしたと着信があり、呼ばれたスーパーに駆けつけて必死に謝るアイカ。
ですがアイカが守っているのは、血の繋がった母親ではありません。
実は、アイカの名刺はここで力を発揮しており、万引きして捕まったけど身元引き受けで家族に連絡したくない人たちが、演じ屋のアイカの電話番号を警察に教えるんですね。
万引きした側も家族に知られず、アイカの方もそれで万引きした人から娘を演じた分のお金がもらえるわけで、すごい仕組みだなぁと感じたシーンです!
ですがこれ、アイカは報酬の話をするのは、娘を演じた後で。
それも一気に50万円もふっかけて、払えないなら警察に娘じゃないことばらすなんて脅すんです!!
…やっぱり、あの演じ屋にいるだけあってアイカもやばい人ですね!
さて、そんな様子をアイカのそばで見ていたトモキですが、タイミングよく、他の万引きしたという親子に出会うこととなります。
幼い子供と、いかつい顔の父親。
なんでも子供が万引きをしたということで、父親が呼ばれてきたようなんです。
ただ、子供が盗んだのはお酒やおつまみで。
どう見たって、この子が盗みたくて盗んでいる感じはしませんよね!
もちろん、それは見ていたアイカやトモキも感じていて、そうして、ものすごい冷たい目線になるアイカ。
子供が怒鳴られているシーンで、めちゃくちゃ怖い顔になるのは、何か事情がありそうです!!
元々、アイカの復讐を『死ぬくらいなら手伝って』と声をかけられたトモキ。
アイカの復讐に関しても、今後明かされるのが楽しみですね!
次回も目が離せない展開です!!
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