こちらの記事ではComic miw『わたしたちにはアレがない』(花田朔生)6話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
『わたしたちにはアレがない』は実依子(みいこ)が、いつも通っているマッサージ店に勤める悠(ゆう)と、一時同居するお話です。
無事、婦人科での検診が終わった実依子ですが…?
わたしたちにはアレがない【6話あらすじ】
婦人科での検診の後、今までは考えずに押し込んでいた結婚のことを真剣に考え始める実依子。
同級生の幸せそうな様子を見たこともあり、結婚しないと幸せになれないのかもしれないと考え始めます。
けれど、実依子にとっては、恋愛にはあまり良い思い出がなく、そんな悩みを悠に打ち明けて…?
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わたしたちにはアレがない【6話のネタバレと感想】
『わたしたちにはアレがない』6話の内容をネタバレしてしまうと….
・「男じゃなかったら」と悠は泣きじゃくってしまい…?
といった内容に。
ここからは詳しくネタバレを含む感想をご紹介していきます。
結婚について、もやもやと考えてしまう実依子
お話は前回の続き、実依子が悠に連れられ婦人科の検診をするため病院に来ていました。
そうして、そこで今後の妊娠のこと、それから、膣狭窄(ちつきょうさく→膣の中が通常よりも狭くなっている状態)について医師からは話があります。
今後結婚して、子供を望むのであれば治療が必要であり、診察を終えた後ももやもやと悩んでしまう実依子。
本当に、苦しい問題だなぁと感じました。
それから、追い討ちをかけるようにして病院では同級生のカエデと出会って。
たまたま、旦那さんと子供と来ていて、幸せそうにしていたカエデ。
久々の再会に喜んでいた実依子ですが、カエデの何気ない「お母さんが亡くなったのもあって大変だったと思うけど、今は自分の幸せだけ考えれば良いんだよ」なんてカエデの台詞に傷ついてしまいます。
読者として見る分には、カエデは絶対そんな風なつもりで言ったわけじゃなくて、めちゃくちゃ優しそうな子ですが、どうしても人の言葉に引っかかってしまうことってありますよね?
実依子もそんな感じで、悪気がないと分かっていても、ついついカエデの言葉に傷ついてしまうのです。
もう普段は明るい実依子だけに、こうして落ち込んで悩んでいると凄く心配になるキャラですね!
「男じゃなかったら」と悠は泣きじゃくってしまい…?
そんな中、やっぱり、実依子を慰めてくれるのは悠ですね!
わざわざ自分の約束を延期してまで、実依子を優先してくれる悠。
それも、この時の実依子は、平気なふりをして別れたはずなのに、悠はなんとなくおかしいなと実依子に声をかけてくれたんですよね!
本当、実依子のことが好きで、よく見てるなあと感じました!!
確かに、1話でも、前日にちょっと運動して体が強張っていた実依子の様子を見抜いていたシーンもありました!
そこらへんは、本当に流石すぎます!!
さて、実依子は食事に誘ってくれた悠と共に、公園のベンチでテイクアウトしたものを食べながら、ふと悩んでいたものを悠に漏らすことにします。
結婚することが幸せなのか?
その後、もし子供ができなくても幸せなのか?
『男性の方は年齢関係ないけど、女性は若い子しか選ばれないから、大変』
もう切実すぎる悩みです。
女手ひとつで育てられ、いい子でいる努力をしてきたからこそ、ずっと誰にも愚痴が言えないでいた実依子。
でも今回、それを悠に堪えきれず漏らしてしまったシーンは、それだけ悠のことを頼りにしているんだなぁと、見ていて微笑ましく思えました!
ただ!このシーンの1番の見どころはこの後で!!
実依子の話を聞いている中で、いつのまにか隣でぐしゃぐしゃの顔をして泣いてしまっている悠!!
「自分が男じゃなくて女だったら、みーこさんの気持ち、もっとわかってあげれたのかもしれないのに」なんて考えているんですよね!
もうめちゃくちゃ可愛いすぎます!!
お話は、実依子がそこまでして心配してくれた悠にちょっと安心して、『悠がそばに居てくれて良かった』と感じて終わります!
これ次回からの展開も楽しみですよね!
2人の距離が近づいて行くのが、もう楽しみすぎます!!
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