こちらの記事では『かりそめ女～嘘もつき続ければホントになるよね？～』（とらふぐ）4話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
神咲寧々は広報部では働くキラキラ派遣OL。
でもそれは偽りの姿で、実態は車暮らし、整形レベルのメイク、フリマサイトで買ったブランド品で身を固める、かりそめ女でした。
寧々は嘘だってつき続ければ本当になると思っているようだが……そんな寧々の物語です。
イムスタを始めたという寧々の上司の上村。
地味な女が何を投稿するのか、寧々は完全にバカにしています。
かりそめ女～嘘もつき続ければホントになるよね？～【4話あらすじ】
上司の上村もイムスタを始めたとのことで、早速投稿を見て馬鹿にする寧々。
しかし望月に寧々の投稿が偽物であることを見破られてしまい……。
かりそめ女～嘘もつき続ければホントになるよね？～【4話のネタバレと感想】
上村のスマホをおもむろにのぞき込む寧々。
そこには自分で作ったケーキが投稿されていました。
飾りつけもしっかりしてあって、とっても美味しそうです。
でも寧々に言わせてみれば、こういう男受けを狙った投稿って家庭的さをアピールしているみたいで、恥ずかしいと言い切りました。
上司の投稿になんてこと……自分だって嘘ばっかり投稿しているくせに！
そもそもイムスタの投稿なんて自分のためにしているんだから、何を投稿したっていいはずです。
少なくとも寧々にそんなこと言われる筋合いはありません。
その態度に怒ったのは、同席していた望月でした。
じゃあ寧々はどんなことをアップしているのかと問い返します。
寧々は広報として会社の看板だから、会社のイメージアップに繋がる華やかなことばかりアップしているといいます。
派遣なのに会社の看板とは……大きく出ましたね。
しかし寧々のスマホを見た望月はある違和感に気が付きます。
それはドイツ旅行に行ったときの投稿でした。
後ろに移っているお城が本場・ドイツのものではなく、日本にあるレプリカということを見破ったのです。
どうやらコスプレ撮影などでよく使われている場所で、本物そっくりだけど細部がいろいろと違うらしいです。
実は寧々は実際にドイツ旅行に行ったわけではなく、ネットで適当に拾ってきた画像を加工したものでした。
そもそも広報部の一社員がドイツにいったことが会社のＰＲに繋がるのか、とっても疑問です。
寧々に本当にドイツに行ったか迫る望月。
実際には言っていない寧々は何も言い返せません。
でも今さら言ったことないとも言えないし……。
対峙する寧々と望月、そこに葉山が通りかかりました。
またあんたが何かやったのか、という葉山に、望月がなにか勘違いをしている、自分のことが羨ましいのかな、とぶりっ子して返します。
葉山は寧々は嘘っぽいと言います。
核心を突いた発言ですね。
三十路に近い女が自分のことを名前呼びするのも痛いとズバっと指摘。
さすが葉山、女を見る目がありますね～。
思わず笑顔が引きつる寧々でした。
葉山は同僚から呼ばれ、寧々の反論を待たずに去っていきます。
上村は内心、よく言ってくれたと思っている様子。
上村と望月は昼休みが終わるから、とさっさとその場を去っていきました。
怒りに震える寧々なのでした。
その夜、バカにされたことが許せない寧々。
やっぱりかりそめで作った姿ではダメなんだ……、整形も全身して、もっと完璧になって、葉山なんかよりも、もっとイケメンの金持ち男と付き合わないとダメなんだと思いつめます。
本当にキラキラした生活のために、今までかりそめだったものをすべて本物にしてやると誓うのでした。
しかし寧々にそんなことできるのでしょうか？
2500円のガレットを諦めるくらいお金がないのに……変なところから借りたり無茶なローンを組んだりしなければいいのですが……。
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