こちらの記事では『ママ友にハブられてぼっち主婦になりました』(三谷美佐子)2話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
どこにでもいる、普通の主婦がちょっとした行き違いからママ友たちから仲間外れにされると言うトラブルを描いた物語です。
ちょっとした失言をリコによって大きく誇張して伝えられ、友子はママ友からハブされることになってしまいます。
ママ友にハブられてぼっち主婦になりました【2話あらすじ】
ママ友グループからハブられてしまった友子。
子どもの友人関係にまで影響が出てしまい、悩みます。
ママ友にハブられてぼっち主婦になりました【2話のネタバレと感想】
ハブられて以来、友子は疑心暗鬼に襲われ、ゴミ捨て場でかつての友人たちが笑っているのをみただけで、自分が笑われているようでゴミを出せずに帰って来てしまいます。
夫には友子は悪くないんだから気にすることはないと言われますが、そうもいきませんよね。
影響は子どもの友人関係にまで及びますし……。
ところで友子の家の空き家に引っ越してくるひとがいるそうです。
友子は友達になれたらいいなと期待します。
しかし引っ越してきたのは、なんとリコの一家でした。
どうして?敢えて友子の家の隣に引っ越してきたのでしょうか……。
前のアパートよりかなり高くなった家賃にため息をつくリコの夫。
やっぱりこの家に引っ越してきたのはリコの意思のようですね。
リコは夫と荷解きをしながら、友子のことは嫌いと言い切ります。
なぜそこまで嫌っているのでしょうか?
そもそもどうして敢えて嫌いなひとの隣に引っ越してきたのでしょうか?
友子も夫に相談します。
いじめの原因はリコだと告げる友子に、夫はそんなひとには見えないと言います。
確かにニコニコして外面はいいですもんね。
翌日から友子はリコの姿を常に気にするようになりました。
庭に出た途端、水をかけられる友子。
いや、今の絶対わざとですよね?
でもなんか言い返したら、もっとひどいことを言われるかもしれない……と友子は泣き寝入りするしかありません。
たった一回、ちょっと愚痴を言っただけでどうしてここまで追い込むようなことをするんでしょうか?
ある日曜日、リコの家でバーベキューが行われました。
当然、友子の家には声もかけていません。
リコは友子には断られたと嘘をつきます。
しかも隣なのに挨拶もしてくれないとまで!
徹底的に友子を悪者にするつもりですね。
高木はどうしてこの家に引っ越してきたのか、リコに尋ねます。
隣が友子の家なのにどうして……と。
リコは自分は反対したけど、夫が勝手に決めたとまた嘘をつきます。
よくもまあ、そんなに嘘がつけるものですね。
隣なのに声も掛けないなんて、友子の夫もさすがに怒りますが、友子はママ友にハブられるっていうのはこういうことと諦めているようです。
自分のせいで声もかけてもらえないと思っています。
事実、リコの友子いじめのせいなので、その通りなんですが……。
母親が仲間外れにされたら、子どもも同じ道をたどる。
だからママ友とはうまくやっていかなくてはいけない、でも私は失敗してしまった……。
友子は夫に人間として自分が間違っていたかと泣きながら問いかけます。
夫はママ友のことはわからないけど、友子が人間といて間違っていることはないと言い切ってくれました。
味方でいてくれるひとがいて、よかった……。
この言葉が友子を強くしてくれました。
次のゴミ出しの日は、ママ友グループにきちんと挨拶をしてゴミをだすことができた友子。
これで一歩前進ですね。
友子は仲間外れにされても逃げないという強い意志を固めたのでした。
面白くないのはリコの方です。
小さく舌打ちをして次の作戦を考えているようです。
今度はどんな手で友子を追い詰めるつもりなんでしょうか?
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