こちらの記事では『ワタシってサバサバしてるから』(江口心)38話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
自称サバサバ女の会社員・網浜奈美が周囲を巻き込んで起こす様々な騒動を描いた物語です。
会社を辞め、転職会社からのスカウトメールを待ち続ける網浜。
しかし複数の転職会社に登録しても、一向にスカウトメールは届かず……
ワタシってサバサバしてるから【38話あらすじ】
1件もスカウトメールが来ない網浜は行きつけのバーでママに愚痴ります。
網浜は面接にさえこぎ着ければ、何とかなると思っている様子。
しかしママからは手厳しいアドバイスをされます。
ワタシってサバサバしてるから【38話のネタバレと感想】
その夜、網浜は行きつけのバーに行って、思い切り愚痴ります。
相手の見る目がないと思い込んでいる模様です。
網浜は自分の人柄には自信があるので、書類審査さえ通過してしまえば大丈夫だと思っている様子。
網浜は自分は言いたいことを臆さずにズバズバ言えるタイプなので、面接にさえたどり着ければ絶対に採用してもらえる自信があるようです。
パソコンに登録した文面だけでは、網浜の魅力や人柄が伝わらないので中身を見て欲しいというのが、網浜の希望のようです。
ママは慣れた様子で適当にいなします。
網浜は、ひとは顔を合わせて対話してこそ、その人の魅力がわかるはずとママに同意を求めます。
でもママはここでズバっと一言。
網浜の中身を見たらもっとマズいかもと言います。
ママ、よく言ってくれました。
万が一、書類審査をパスしたとして、面接でお得意の網浜節で話したら、検討することなくもうアウトですよね。
そしてママはいいアドバイスをくれました。
自分の思い通りに物事が運ばないということは、世間と自分の認識がずれているのかもしれないと。
確かにママの言う通りです。
網浜は自分は即戦力として会社の役に立てると思い込んでいますが、実は入社しても何もできないのかもしれません。
ママはまわりのアドバイスを聞いて、やり方も見直してみたらいい方向に向かうかもと言ってくれますが、網浜は怒り出してしまいます。
きっと網浜のこういうところがダメなんでしょうね。
数日後のことでした。
相変わらず網浜へのスカウトメールはなく、どうやら食料も尽きているようです。
網浜は力なく横たわっています。
状況はかなり追い込まれているものと見ました。
その後、2社追加して登録しましたが、スカウトメールは相変わらずゼロ。
こんなことってあるんですね……。
そんな中、テレビで勢いのあるアパレル会社が紹介されています。
ぼんやりと網浜はそれを見つめながら、こんな風に勢いのある会社に入って、前の会社を見返してやりたいと思っているようです。
まだ前の会社のことを根に持っていたのですね……もしかしたら会社側は網浜のことなんて覚えていないかもしれないですけど。
お腹の空いた網浜は本田から餞別にもらったお菓子の箱を手に取ります。
本田からもらったと思うと面白くありませんが、お菓子はお菓子。
お菓子には罪がありません。
すると別れ際に貰った、派遣会社の担当者の名刺も一緒に出てきました。
網浜はこの期に及んで、派遣社員なんてあり得ないと言ってます。
本田のように派遣社員として入社して、実績を上げ、正社員になる道もあるとは思うのですが……。
それでも担当者の名刺を捨てきれない網浜でした。
そろそろ生活の心配もでてきた網浜、もう転職先を見つけないとヤバイ状況です。
このままスカウトメールを待っていても、来ない可能性が高いでしょうし……。
いったいどうやってこの窮地を切り抜けるのでしょうか?
網浜の図太さを思えば、きっと何とかするとは思うのですが……。
次回の展開はとっても気になりますね。
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