こちらの記事では『そのギャップ、ずるいよ』(裾はるお)6話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
昼間は地味な販売員、夜はアプリで一夜限りの出会いを繰り返す肉食系女子・桂木純。
ちょっとしたきっかけで上司のアレン賢人と関係を持ってしまって……
すれ違い続けるアレンと純の想い。
アレンはニューヨークに戻ることが決まっていて……どうなってしまうんでしょうか?
そのギャップ、ずるいよ【6話あらすじ】
アレンへの想いの苦しさから、元の気軽な相手と過ごす生活に戻ろうとする純。
でもそこに現れたのは……!
そのギャップ、ずるいよ【6話のネタバレと感想】
純は子ども時代を回想していました。
純の両親は不仲で、おばあちゃんだけが純の味方だったようです。
そのせいもあって、純はこんな関係を始めてしまったのかもしれません。
期待して苦しい思いをするくらいなら、始めから期待なんてしないほうがいい、ずっと純はそうやって逃げてきました。
そして今夜も夜の街へと一夜限りの相手を探しに繰り出します。
しかし純は出かけたはいいものの、誰かと会おう気が起きず、マッチングアプリもほとんど見ないまま2時間も経っていました。
カフェでひとり食事をする純には、アレンと会うまでどんな顔して、どんな気持ちで、その夜の相手を探していたか思い出せません。
つまり純はアレンを忘れられないということを、思い知ったのでした。
ムキになって元の生活に戻ろうとしましたが、それもできそうにありません。
今の純の脳裏をよぎるのは、無邪気なアレンの笑顔でした。
やっぱりもう一度話して、誤解を解かないとダメだと実感した純、アレンに電話をしますが出ません。
まだ職場にいるかもしれないと向かおうとします。
すると目の前にあらわれたのはアレンでした。
この前の誤解がなかったように、少し照れながら純に声をかけます。
アレンが話し始める前に、純の瞳からは涙が溢れ、素直な気持ちを告白していました。
翔太のことはあくまでも誤解であり、自分が好きなのはアレンだと告白します。
しかもニューヨークに戻るなんて聞いていないこと、本気で考えて欲しいって言ったことを無いことにしたら許さないと責め立てます。
とてもなかなか素直になれない、純らしい告白だと思いました。
アレンの胸の中で号泣する純に、困った様子でアレンは謝ります。
そして純はちゃんと自分の想いと向き合ったのに、自分は純の話も聞かずに勝手に怒ってしまったと謝罪しました。
自分のことを子どもだと思っているようです。
それでも、アレンは改めて純の手を取って告白します。
純のことが好きなこと、一緒にニューヨークについてきてほしいことを。
純の答えはイエスしかありませんでした。
ひたすら号泣する純と、どうしたらいいか戸惑うアレン。
とても可愛らしいカップルの誕生です。
純は自分には大切なひとなんて出来るわけないと思っていました。
きっと幼いころ、両親に愛されずに育った環境も関係しているんでしょうね。
でもアレンと出会い、素直な気持ちをぶつけたことで純も変わっていったのでした。
これからの純はいい方向へどんどん変わって行くんでしょうね。
どんな素敵な女性に純はなるんでしょうか?
ある日、純の姿は空港にありました。
手には大きなキャリーケースをひいて、翔太と電話をしています。
ニューヨークにいくことを決めた純を、翔太はとても心配しているようです。
まるでお母さんのようです(笑)
すると歩いた先にはアレンが待っていました。
少し照れた笑顔で手を振るアレン。
とってもかわいいです(笑)
差し伸べられた手を素直に取って、純はアレンの隣を歩き始めたのでした。
二人の未来が幸せなものでありますように……。
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