こちらの記事では『そのギャップ、ずるいよ』(裾はるお)5話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
昼間は地味な販売員、夜はアプリで一夜限りの出会いを繰り返す肉食系女子・桂木純。
ちょっとしたきっかけで上司のアレン賢人と関係を持ってしまって……
メモでホテルの部屋に呼び出せれた純でしたが、そこにいたのは……
そのギャップ、ずるいよ【5話あらすじ】
純のことを呼び出したのは、アレンではなく幼馴染の翔太でした。
翔太は純への溢れる想いをもう止めることはできず……。
そのギャップ、ずるいよ【5話のネタバレと感想】
指定されたいつものホテルのいつもの部屋にいたのは、アレンではなく翔太でした。
思わずフリーズしてしまう純。
驚きのあまり、声もでません。
対して翔太は冷静です。
そして純のことを突然抱き寄せ、キスをしようとします。
翔太のことはいい友達であり、幼馴染としか思っていない純は抵抗しますが、男性の力には敵いません。
そのままベッドの上に押し倒されてしまいます。
ふと純はこの部屋でアレンと過ごした優しくて温かい時間を思い出します。
そんな順に、アレンのどこが好きなのかを聞いてきます。
今の純にとっては辛い質問ですよね……。
純は思い切って翔太の頬を平手打ちします。
咄嗟の行動でしたが、これが純の本音なんでしょう。
翔太も自分の行動を反省します。
純への想いを告白し、心配しながらも純がひとりの人を選ばないのを見てホッとしていたのも偽りのない翔太の本音でした。
純も翔太のことを何もわかっていなかったことを反省します。
でも翔太は大切な友達だから、気持ちには応えられないことをはっきりと告げるのでした。
翔太は泣き疲れてしまったのか、そのまま眠ってしまいました。
純は自己嫌悪に陥ります。
自分のどこを好きになってくれたのかと。
ひとりが楽だから、こういう人生を選んだ純でしたが、こんな風になるつもりはありませんでした。
もっと気軽でライトな関係だけを望んでいたのに、いつの間にか気持ちに変化が芽生えたようです。
そしてアレンのことを思い出し、このままにしておくわけにはいかないと思うのでした。
翌朝、ホテルを出る二人。
翔太はタクシーで帰るようです。
心配する純でしたが、実はアレンがその様子を通りがかりにみていました。
仕事帰りに純はアレンに偶然出くわします。
食事に誘う純でしたが、アレンには断られてしまいました。
それに翔太との関係についてまで言及されてしまいます。
アレンは純と翔太の間に何かあったと勘違いをしているようです。
そのままアレンは車で去ってしまいました。
それ以来、マネージャーであるアレンは現場である純の職場には姿をあまり見せなくなりました。
やはり純のことが関係しているのでしょうか?
店内である噂を純は耳にします。
それはアレンはニューヨークに転勤になるというものでした。
そんなこと、純はアレンから聞かされていません。
噂は本当なんでしょうか?
アレンに恋をし始めた純でしたが、やっぱり自分には恋愛なんてできないと思い込んでしまいます。
こんな苦しい想いをするなら始めからやめておけばよかったなんて、思い詰めてしまいました。
アレンは部屋でひとり考え事をしているようです。
どうやらニューヨークに戻るのは本当のようです。
アレンも純と離れたくないと思っていました。
そして素っ気ない態度をとってしまったことを後悔します。
純はアレンとなら普通の恋愛ができるかもしれないと思っていました。
でもそれも無理そうです。
このままの生活を続けることにしました。
変わることなく気軽な関係だけ続けていれば、自分が傷付かずにすみますもんね。
でもその純の選択は果たして本当に正解なのでしょうか?
アレンとはこのまますれ違ったままなのでしょうか?
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