こちらの記事では『ワタシってサバサバしてるから』(江口心)34話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
自称サバサバ女の会社員・網浜奈美が周囲を巻き込んで起こす様々な騒動を描いた物語です。
口先で誤魔化そうとするも、会長に本性を見破られた網浜。
本性を見抜かれた網浜はいったいどうなってしまうんでしょうか……
千堂の言葉の意味とは……
ワタシってサバサバしてるから【34話あらすじ】
千堂の言う言葉の意味がわからず問い返す網浜。
それは木内の企画書を盗作したことについて言及するものでした。
会社側は網浜が盗作していたことに気が付いていたようです。

ワタシってサバサバしてるから【34話のネタバレと感想】
裏表のある性格と言われて、激昂する網浜。
どういう意味かと噛みつくように千堂に問いかけます。
そこで間島が静かに、社内コンペの際の木内の企画書を盗作したことを指摘します。
すべて言わなくても、身に覚えがあるでしょう?と……。
しかし網浜が木内の企画書を見ていたときには、網浜は残業をしていて社史編纂室には誰もいなかったはずです。
社内コンペへの提出も網浜の方が早かったわけですし……いったいなぜバレてしまったのでしょうか?
いや、白日の下に明らかになった方がいいんですけど!
実は木内は社内コンペの企画書について、事前に千堂に相談していました。
なので、網浜から提出された企画書は木内が作ったものを盗作したものであると、千堂はすぐに気が付いたようです。
千堂を睨みつける網浜、網浜は往生際悪く、自分が盗作した確固たる証拠があるのか?と問いかけます。
ここで認めて謝ってしまえば、少しは罪が軽くなるかもしれないのに……、網浜って本当に往生際が悪いですよね。
実は、この盗作の件は米沢からの告発でした。
意外な人物の名前に網浜も動揺します。
米沢は網浜の誰にも媚びない、物事をきっぱり言う正確に本当に憧れていました。
だから、偶然目にしてしまった行為に、網浜には正しいことをしてほしくて、網浜のために告発したのでした。
米沢への怒りを隠しきれない網浜でしたが、網浜の今度については人事部から追って連絡するよう。
それまでは自宅で謹慎することを会長直々に命じられてしまいました。
網浜は悔しさを隠しきれないまま、会長命令に従うしかありませんでした。
網浜は行きつけのバーでヤケ酒をしています。
自宅謹慎中なんだから、自宅で大人しくしていないと……。
網浜はあんな会社なんて、自分から辞めると言い出します。
こんな勢いで、人生の大事なことを決めてしまっていいんでしょうか?
バーのマスターは転職先の当てはあるのか、問いかけます。
網浜は得意な様子で、スカウト式の人材紹介会社に登録すると言います。
そう簡単にうまくいくのでしょうか……?
本人は、私だったらどんな会社だって大歓迎してくれるはず、今度はちゃんと評価してくれる会社に勤めると言い切ります。
そんな上手くいくとは思えないのですが……。
数日後、網浜の自宅謹慎も終わり、人事部との面談の日がやってきました。
まず、社内コンペの盗作については、会長の言葉添えもあり社内的にも公表しないことになりました。
人事部は、話を続けようとしますが、網浜は話を遮るようにして、会社を辞めることを宣言するのでした。
どうせこの会社にいたとしても、トップである会長に悪印象を与えたままだったら先はないと考えたようです。
確かにそれはそうですけど……。
網浜は自分を求めている会社はあると言って、さっそうと人事部面談の部屋を後にしたのでした。
う~ん、どうしても網浜が思うように上手く転職がいくとは思えません。
網浜は特に技術があるわけでもない事務員ですし、若いとは言えない歳ですし……。
いったい網浜はどうなるのでしょうか?

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