こちらの記事では『悪役令嬢は推し未亡人⁉~転生したので婚約者の運命を改変します!~』([作者])2話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
「推しキャラが必ず死んでしまう」OLが事故に遭い、乙女ゲームの世界に転生。
推しキャラが死なないように奮闘する物語です。
まさかの推しとの婚約!?推しの幸せを願うために断ろうとするフォルレットだが……
悪役令嬢は推し未亡人⁉~転生したので婚約者の運命を改変します!~【2話あらすじ】
ついにマティアスとの顔合わせの日がやってきました。
庭を散策しながら、フォルレットはマティアスが婚約を断りやすいようにしようとあれこれ画策しますが……。

悪役令嬢は推し未亡人⁉~転生したので婚約者の運命を改変します!~【2話のネタバレと感想】
推しに挨拶をされ、なかなか顔を見ることもできないフォルレット。
その気持ち、わかります!
推しが!目の前に!!意識を保っているだけで精一杯です。
庭を散策する二人、推しの隣を歩くなんて全ファンの憧れ!
そっとマティアスの顔を見上げると黒髪だと思っていた髪は深い茶色でした。
これはゲームではわからない情報!尊い!庭の空気が澄んでいるのもきっと推しのおかげです!
ここでフォルレットは突然の謝罪をします。
騎士であるマティアスが騎士団長であるフォルレットの父からの縁談を断ることはできないと思ったようです。
もし恋人がいたら……と心配したようですが、そのような相手はいないようです。
そこまで縁談を断らせようとするフォルレットに、マティアスはむしろフォルレットがこの縁談を望んでいないのでは?と言い出します。
慌ててフォルレットはマティアスには(ヒロインみたいな)もっといい人がいるんじゃないかと思っていると言います。
それにフォルレットの目的はマティアスとの結婚ではありません。
フォルレットが人生を掛けてやりたいこと、それは彼を守ること。
でもそれは本人には秘密です。
フォルレットは、この縁談は父が強引に進めたものだから、心のままにしてほしいとマティアスに言います。
そしてマティアスは頷くのでした。
はい、笑顔いただきましたー!(笑)
フォルレット的にはこれでこの縁談が破談になり、ヒロインとのエンドに近づくと思ったようです。
そして、ここぞとばかりに推しの新規情報を収集するのでした。
これこそ転生した特権!これくらいはいいですよね~。
そして数日後、なぜかマティアスからこの縁談を受ける旨の手紙が届きました。
どうしてー!!?
推しは愛でるものであって、そっと姿を見れるだけで幸せなのに……。
フォルレットは次の手に出ます。
パーティーに行きたいと言い出すフォルレット。
強引にでもマティアスとヒロインをくっつける作戦です。
パーティーの夜、正装したマティアスが迎えにきました。
新規スチル!しかも三次元!尊い!むしろ目への暴力!でも見たい!
マティアスはフォルレットのドレスを褒めてくれます。
それだけでフォルレットは舞い上がる思いです。
手をとりエスコートされるフォルレット。
推しに触れるなんて、何も考えないようにしないと失神してしまう!
マティアスの手を、フォルレットは人を殺める手ではなく、人を守る手と言いました。
この言葉はマティアスにも響いたようです。
さて、フォルレットの作戦はこうです。
ヒロインはこのパーティーにも参加していますが、貧しさ故にドレスをバカにされてしまいます。
こっそり庭で泣いているところにマティアスがハンカチを差し出し、二人は出会う……というものでした。
そのための準備もばっちり、マティアスのイニシャル入りハンカチも用意して、馬車の中でマティアスに渡しました!
このハンカチをきっかけに二人は再会し、二人が恋人になったタイミングで婚約を破棄、そしてマティアスはヒロインと幸せになる、というのがフォルレットの作戦です。
果たしてうまくいくでしょうか?
馬車の中で、マティアスはフォルレットの体調を心配してくれます。
寝込んでいた原因は心労らしいのですが、騎士であるマティアスは毒の可能性を指摘します。
毒と聞いて、フォルレットの顔色も変わります。
慌ててマティアスも可能性を考えただけとフォローします。
そしてついにパーティー会場に到着しました。

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