こちらの記事ではめちゃコミック×ナニイロ『誓い合えない私たち』(綾)12話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
同棲4年目に突入した美久と亮は、仲はよいものの結婚する気配はありません。
どんどん結婚していく周りに対し焦りつつ早く結婚したい美久と、そうではない亮の物語です。
お弁当のお礼に水越と食事をすることになった美久の前にある人物が現れます。
誓い合えない私たち【12話あらすじ】
お弁当のお礼にと二人で食事をすることになった美久と水越。
その店で出会った店員は美久の大学の知り合いらしいですが、美久は一向に思い出せません。
誓い合えない私たち【12話のネタバレと感想】
注文を取りにきた店員に名前を尋ねられ、頷く美久。
店員はかなりフレンドリーに話しかけてきます。
同じ大学だったそうですが、名前を聞いても美久は思い出せません。
どちらかの勘違いでしょうか?
店員は智和と名乗り、本当に覚えていないのか食い下がります。
知り合いなら顔を見れば何か思い出すはずですが……。
その店員は美久は亮のことしか目に入らなかったから、仕方ないと笑います。
と、ここにきて美久と一緒に来ている水越に気が付いた店員。
もしかして亮と別れて、付き合ってるの?と聞いてきます。
この店員、かなりぐいぐい来ますね。
注文を終えた後、美久は考えます。
亮のことも知っていたということは、共通の知り合いである可能性は高いです。
でもなんで美久の記憶からきれいさっぱり消えてしまったんでしょうか?
亮の友達だったんでしょうか?
ああいうぐいぐいくるノリの人が苦手な美久にはみんな同じように見えていたとか?
なにか引っ掛かりますね……。
一方、亮の会社では成田と亮が旅行の話題で話をしていました。
と思ったら忙しさ故の妄想だったみたいです。
あまりの忙しさに旅行にいく妄想までしてしまう成田…お疲れ様です。
旅行はひとりで行くと言い切る成田。
大人の女性ですね。
亮には彼女と行ったらもっと仲良くなれるんじゃないかとアドバイスをします。
そう言えば一度も二人で旅行に行ったことがなかったことを思い出す亮。
いつ仕事の連絡が入るか、わかりませんもんね。
でも今なら状況次第で休みが取れそう……旅行のチャンスです!
きっと美久は喜ぶでしょうね~。
帰り道、亮のスマホが鳴りました。
電話の相手はあの居酒屋の店員でした。
亮は相手を「チカ」と呼びました。
美久には智和(ともかず)と名乗っていたはずです。
チカはあだ名?これはいったいどういうことでしょうか?
亮と随分親しそうな様子です。
と、言うか一方的にチカが亮に懐いているような……。
電話で美久が店にやってきたことを話します。
それで亮のことを思い出して、電話してきたわけですね。
そういうことなら、納得です。
しかしチカは、別れた?なんて不穏なことを言い出します。
亮もそこで誰か別の男と、チカの店にやってきたことを察したのでしょう。
別れたという事実は否定せずに、美久の相手がどんな人だったかを聞き出します。
チカはあまり見ていなかったと答えますが、会社の同僚と言っていたと告げます。
すると亮には心当たりがあるようです。
急に電話を切ってしまいました。
帰ってきて二人分のお弁当箱を洗う美久。
そこに亮が帰宅します。
帰ってくるなり、亮は美久に誰と食事に行って来たかを問い詰めます。
美久はしばらく考えた後、「亮の知らない友達」と答えました。
しかし亮にはすべてがわかっていました。
水越とチカの店に行ったという事実を。
チカという名前を聞いて、美久もピンと来たようです。
チカはなぜ紛らわしい言い方をしたのでしょうか?
まさか、美久に悪意があって……と考えるのは早計でしょうか。
そこに亮はお弁当箱が2つある事実に気が付きます。
恐らく水越のことを察したと思われますが……。
次回、どんな波乱の展開が待っているのでしょうか?
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