こちらの記事では少年チャンピオン『SANDA』(板垣巴留)1話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
SANDA【1話あらすじ】
ここからは『SANDA』1話のネタバレを含む内容になります。
未来の世界の教室で包丁を振り回す冬村
三田一重が冬村が振り回している包丁から命からがら逃れています。
しかし三田はいったい自分が何をしたのか全くわかっていませんでした。
今日は朝のルーティーンも普通通りに行ったからです。
三田は冬村と一緒に学級委員の仕事を一緒にこなしていただけだったのでした。
冬村が一体何に怒っているのか分かりませんが自分を攻撃しようと包丁を振り回していることだけは事実のようです。
誰だそんなことをやっているとクラスメイトがドアを開けて教室にはいって挨拶をしてきました。
これは逃れるチャンスだと思ってクラスメイトと普通の話をし始める三田。
まんまと何を逃れたかと思いきや冬村は絶対に今日中に自分のことを始末と怖いことを言ってきます。
もしかして冬村は自分のことが好きなのではないか
もしかして不器用な方法で自分に好きと言うことを伝えようとしているのではないかと三田は考えました。
そう考えながら普段通りの学校を過ごしていきます。
友達に相談すると当たり前ですがバカと言われてしまいました。
冬村は友達であるものがなくなってからおかしくなってしまったのではないのかと友達から言われてしまいました。
体育の時間雪が降る
体育の時間グラウンドに雪が降り積もり始めました。
三田は突然グラウンドで苦しみ出します。
今心臓がドキドキしているのは冬村が好きだからじゃないかと思い始めました。
冬村が放課後声をかけてきます。
お前はサンタクロースの末裔では無いのかと。
(ここでのセリフは実際の作品内のセリフとは正確には異なりますが、意味は変わりません。)
SANDA【1話のネタバレと感想】
この漫画はまさに池上遼一が漫画とはこうでなければならないといった格言そのものなんじゃないかな
ちなみに池上遼一が言ったこととは、漫画と言うものは冒頭で服を何も着ていない女性が歌舞伎町の真ん中を走っている、漫画とはそうでなければいけないといったそうです。
これはものすごくわかります、説明しなくてもわかると思いますが要するに、漫画冒頭の部分で一体何が起こってるのかなと引き込まれるものがなければいけないと言うことですよね。
SANDAはまさにそうなっていると思います。
やっぱり池上遼一から影響を受けた板垣一族の相子一伝の形だなぁ。
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