こちらの記事ではZERO-SUMコミックス『伯爵令嬢は犬猿の仲のエリート騎士と強制的につがいにさせられる』(作画:鈴宮ユニコ 原作:茜たま)4話後編のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
『伯爵令嬢は犬猿の仲のエリート騎士と強制的につがいにさせられる』は国の取り決めにより、子作りの相手であるつがいとなったアデルとティアナのお話です。
アデルに無理矢理抱かれ、気を失ってしまったティアナは…?
伯爵令嬢は犬猿の仲のエリート騎士と強制的につがいにさせられる【4話後編のあらすじ】
アデルに図書館で強引に抱かれたティアナ。
そんなティアナはその後、気を失ってしまい、夢の中でぼんやりと過去のことを思い出していました。
そうして、目覚めると心配そうな顔をしたアデルと目を合わせます。
無理をさせたことを謝るアデル。
彼は、ティアナがいつもユリウスのことばかり考えていたことを気にしていたのです。
「嫉妬なの?」と、ついティアナはそんなアデルを見て言葉が漏れます。
するとアデルはまるで図星だというように、顔を赤らめて…。
伯爵令嬢は犬猿の仲のエリート騎士と強制的につがいにさせられる【4話後編のネタバレと感想】
今回、アデルとティアナのやりとりは凄く可愛いのに、ラストでは凄くヤバそうな雰囲気です!!
順に説明していきますね!
まずはアデルとティアナのやりとりです。
未だにアデルはティアナがユリウスのことを好きだと勘違いしていて、ティアナもまたアデルがコルネリアを好きだと勘違いしているんですよね!
そんな両片思いで焦ったい2人ですが、少しずつお互いの気持ちに気付きそうな感じです!!
今後の展開も楽しそうなやりとりです!!
そうして今回も出てきました。
ティアナに嫌がらせしてくるディルク!
いかにも貴族って感じの、プライドの高い男です!!
ちなみに、ざっとディルクについて説明すると、彼は帝国派の人間になります。
コルネリアが公女として地位を持っていた公国を、スキニア帝国が侵略し、支配下に置いたのがティアナたちがまだ幼い時の出来事で。
公国派とされるのがティアナやアデル、公女だったコルネリアやその騎士のユリウスであり、一方で侵略前から帝国側の貴族であったディルクたちが帝国派と呼ばれ、彼らは公国派を蔑んでいます。
ただ、実力によって順位付けされる騎士コースではユリウスやアデルが上位の成績を取っており、ディルクはそれ以下。
公国派の活躍を面白く思わない帝国派からは嫌がらせもされている状態の中でも、ユリウスやアデルはその成績を維持し続けているんです!
ここら辺は文章にすると堅苦しいですが、漫画で読む分にはすんなり入ってくると思いますので、是非、読んでみてもらえればと思います。
そんなこともあって、昔からずっと突っかかってくるディルク。
ちなみに、金髪でイケメンで、容姿がめちゃくちゃ整ったディルクなので、今後も登場してほしいなぁとは思うのですが…。
今回、お話のラストではアデルを探しに、1人で男子寮にきたティアナをディルクとその取り巻きが呼び止めている状態で。
いつものようにディルクにからかわれて、強気で返してしまうティアナ。
そうして、苛立ったディルクは、「お前を抱いたら、あいつの顔は見ものだな」なんて言って、ティアナを地面に押し倒してしまうんです!!
もうヤバすぎますよね!!
お話的にはそこで終わってしまい、次回が凄く気になる展開です!
多分、そんなティアナを助けに来る人がいるとは思うのですが、正直、アデルが助けに来るより、ユリウスが助けに来た方が拗れそうで面白そうだなぁと、個人的な推測です!
ユリウスはコルネリアの公国時代からの騎士であり、つがいなのですが、以前ティアナにこの立場じゃなかったら…みたいなことを語っていたことがありました!
これ、絶対、ユリウスはティアナに対して特別な好意を持っていますよね!
ユリウスとティアナとアデルと、そんな3人がどうなってしまうのか、今後が気になる展開です!
次回も楽しみです!
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