こちらの記事ではARIA『おこぼれ姫と円卓の騎士』(原作:石田リンネ 作画:暁かおり キャラクター原案:起家一子)1話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
『おこぼれ姫と円卓の騎士』は、次期国王となるために奮闘するレティーツィアのお話です。
彼女は、第1王子であるフリートヘルムと第2王子であるグイードからおこぼれを受けて、次期国王に任命された【おこぼれ姫】なんて呼ばれていて…?
おこぼれ姫と円卓の騎士【1話あらすじ】
ソルヴェール王国。
その国の第1王子のフリートヘルムと第2王子はどちらも優秀なことから、次期国王はどちらになるかとそれぞれの派閥で争っていました。
しかし、このままどちらかを選べば国を揺るがすような争いが起きると考えた現王が次期国王として選んだのは、第1王女のレティーツィアだったのです。
大人しく、慈悲深くて驚くほどの美人だと、噂されるツィア。
そうして何より、病院や孤児院は彼女の考えで建てられており、国民からの評判は良かったツィアですが、貴族たちからはただ、次期国王の座をおこぼれでもらった『おこぼれ姫』と皮肉って呼ばれていました。
そんなツィアは、とある事情から王族であれば本来持っているはずの自分専用の騎士団である【ナイツ オブ ラウンド】を持っておらず。
もうすぐ迫る即位式のため、ツィアは12人の優秀な騎士を探さなければならなくて…?
おこぼれ姫と円卓の騎士【1話のネタバレと感想】
まずは先に注意事項があります!!
こちらの作品は原作小説があって、コミカライズ版とされているのがこのお話なのですが、実はこのコミカライズ版は完結しません!!
というのも、出版社の都合で途中で急にコミカライズ版が打ち切りになったらしく、発売されているのは3巻までです。
ただ、絵柄は綺麗で、すごく面白い展開なので、途中までコミカライズ版で読んで、気になる続きを原作小説で読むのも手かもしれません。
原作の方は完結しており、評価も高いのでおすすめできる作品です!!
ということで、内容をまとめていきます!
まずはツィア。
美人でお淑やかに見える彼女ですが、実は誰にも言わずに城を抜け出したり、襲ってきたゴロツキをすんなりと倒してしまったりと、結構ギャップがあるキャラです!
そんなツィアが今回、騎士団にまず率いれたいと思っていたのがデュークで。
彼についてもまだ、明かされていることは少ないものの、イケメンで騎士団でも上位の実力のデューク。
しかし、街中で突然、城を抜け出してきたツィアに出会い、街を連れ回されたり、「護衛して」と命令されたりしたことから、ツィアのことを良くは思っていません。
そんなデュークに関しては、表紙にもいるキャラであり、多分今後、ツィアと恋愛関係に…なんて推測してはいるのですが、今はまだそんな様子は一切ありません!!
それだけじゃなく、「私の騎士となりなさい」と言われて「嫌だ」と答えちゃうデューク。
そんな2人が、今後どんな関係になるのかも見どころかなと思います!!
それから、ツィアに関しては、特別な力を持っているようで。
今回のお話では明かされなかったものの、ツィアは自分が次期国王として任命されるのを知っていました。
ここが謎ですよね!
ただ、それをどうやって知ったかは明かされておらず。
そんな中!!
お話のラストでは、ツィアが死んでいるはずの歴代の王たちと会話している様子がありました!!
飾られている肖像画よりもずっと若い姿の歴代の王たち!!
一体どういうことなのかと気になる展開ですよね!!
ちなみに、肖像画では厳つくて渋い顔をした獅子王のアレクサンデルですが、ツィアと会話している彼は整った顔つきでキラキラとしているイケメンです!
そうしてそんな彼と、まるで友人のように会話しているツィア。
他にも、顔を合わせている王がいるので、今後もキャラがどんどん増えていくかなと思います!
ツィアにはどんな力があるのか?
デュークはなぜ、騎士の誘いを断ったのか?
死んだはずの歴代の王たちは一体なぜ、ツィアと会話できているのか?
気になることが多く、次回も楽しみな展開です!!
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