『夜画帳』2話のネタバレを紹介していきます!
夜画帳【2話のネタバレ】
「私の住処で寝泊まりしながら私のための春画をかけ」
そうユン・スンホに声をかけられたペク・ナミン。
その夜は彼が男を抱いている前に座らされ、その様子を春画にするよう彼に強要されていました。
しかし、彼らの行為が終わっても、スンホの前には白紙のみ。
彼には、どうしても書けませんでした。
「なぜ白紙のままなのか説明してみろ」
そう彼に告げられ、怯えたような表情をするスンホ。
顔を上げれずに、俯いたまま返答します。
「申し訳ありません旦那様…。私はもう春画を描いておりません」
そんなスンホに、不満そうな顔のナミン。
少し考えた後に、手を伸ばしてスンホの顔に触れます。
「ふむ…両目もしっかりあるし、指も10本綺麗についているというのに、何ゆえ描かぬのだ?理解できん」
そう柔らかな表情でスンホを見つめるナミンですが、すぐにその視線はゾクリとした冷たいものに変わります。
「その理由を、私が作ってやることもできるのだぞ」
そう告げられ、何も答えられないでいるスンホ。そんなスンホに彼は追い詰めるように告げました。
「筆を置いてずいぶん経つそうだな。準備が整うまで時間ならいくらでもやる。ただし私は、決して忍耐深い男ではないということを、肝に銘じておいた方が良いぞ」
1人、用意された部屋で気の抜けたように座り込むスンホ。
その瞳には涙が溜まっています。
何を考えているかわからない男。
そうして、脅すような言葉までかけられました。
『鶏姦(いち※男同士のセックス)なんて汚らわしい。二度と描かないと心に決めてまだ一年も経たないんだぞ…』
そう頭を抱えるスンホ。
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