『その先にあるもの』6話のネタバレと感想を紹介していきます!
その先にあるもの【6話のネタバレ】
お話は前回の続き、追われている泰己が祐真の体を押さえつけているシーンです。
追っていた男たちの気配が去り、教室から出ようと動き出す泰己。
しかし、そんな泰己の肩に触れた祐真は、そのまま乱暴に扉に押さえつけられます。
痛みで顔を顰める泰己ですが、祐真はそんな様子を気にするそぶりもなく、再度扉に押しつけました。
冷たい表情の祐真。
「男にすぐ股を開くヤリ〇ンって噂。デマでは無かったな」
彼は、泰己に押さえつけられたことをどこか勘違いしている様子でした。
否定しようと声を上げる泰己。しかし、彼に強く腹を殴られ、息がしづらくなります。
じわじわと視界の端から暗くなって、泰己は苦しさに冷や汗をかきました。
そんな浅い息を吐いて倒れ込む泰己を見つめていた祐真。しゃがみ込んで彼の顎を掴みます。
それから確認するように、泰己の首を左右に動かす彼。
「みっともない、似たようなとこは一つもないのに。お前のどこで、伊野泰己が浮かんだんだろう」
彼の台詞に驚いたように目を見開く泰己。
今、彼は確かに泰己の名前を挙げたはずで、幼い頃の絡みしかなかったはずの彼。
それが、今は玲の体の中に入っている泰己を、見抜いたかのように思えました。
「それがかなり、ムカつくんでね」
そう言って、立ち上がった祐真は泰己を蔑んだ様子で眺め、それから腹を蹴り上げます。
痛みにその場に倒れ込む泰己。そのまま意識を失いました。
それからお話は回想シーンに移ります。
『昔の祐真はもっと可愛いとこのあるやつだった』
まだ泰己として生きていた頃、それもまだ幼い姿の泰己と、身体中怪我だらけの祐真。
今とは違って、祐真は気の弱そうな印象です。
「ちょっ…!お前その傷どうしたんだよ、また母さんに殴られたのか?」
祐真の体の傷を見て驚く泰己。しかし、祐真は首を振ります。
「鬼ババアじゃないのか!?じゃあまた誰に殴られたんだよ!」
彼を責めるような口調ながらも、祐真の頬に触れた泰己。
治りかけていた傷がまた開いているのです。
「僕は大丈夫。殴られるの慣れているから」
そんな様子に苛立つ泰己。
そうやって、何でもなさそうに笑う彼の顔が嫌いで、彼を責めます。
「せめて自分の体は守れるようになるべく努力してみろ。それでもダメなら、そん時は俺が必ずお前を守ってやるから」
泰己の台詞に、嬉しそうに顔を綻ばせる祐真。泰己も照れた様子で顔を赤くします。
「わかった、これからは君が言う通りにする」
ある日のこと、祐真は同じくらいの年頃の子に殴られています。
『また何も言えなかったって?情けねぇ。お前みたいなやつが1番嫌いだ』
そんな時、思い出したのは、泰己の台詞で。
祐真は「…離せ」と声を出しました。
それから、落ちていたブロックを振り上げて…。
\(^o^)/お得な電子書籍情報\(^o^)/
2000種類以上のマンガを無料で読める『コミック.jp』を知っていますか?
- 30日間無料おためしができる
- 通常675ptのところ、1200円分ポイント付与!
- 購入した本は退会後も読める!
- 『鬼滅の刃』、『極主夫道』、『キングダム』や『ちはやふる』など映画化作品や話題の作品が揃っている!
1200円分のポイントをもらうにはこちらから
↓↓↓↓↓↓
1200円分のポイントをもらえるキャンペーンは2021年6月1日18時までなので、無料お試しが初めてだという方はぜひこの機会にお試ししてみてくださいね!
その先にあるもの【感想】
祐真の過去が少しだけ明かされましたね!
まだまだ色々と抱えていそうです。
そうして、現在では泰己(正確には玲の体に入った泰己ですが)の体を躊躇なく、殴ったり、蹴り上げたりするのヤバいですよね。
何となくですが、甘いシーンが見えるのはまだまだ先になりそうな気がします…。
玲に関しても気になるのが、祐真が言ったヤリチンなんて台詞ですよね。
2話でも、そういえば弟の祥に似たような台詞を言われてました。
そうしてまだ明かされてないのは、この時、祥には志有(しう)という名前で呼ばれていた祐真。
三田祐真は泰己が知る過去の名前ですよね?
彼の名前自体がまだお話では明かされてこないので、気になるところでもあります。
ちなみにこちら、日本の漫画じゃないので何ともいえないのですが、日本で改名というと大掛かりですが、韓国なんかは結構多いみたいですね。
…まだまだ色々と明かされることが多そうな作品です!
そーんな難しいことを考えたとしても、アップの祐真の顔を見ると吹っ飛んじゃいますね。
冷たい表情がめちゃめちゃイケメンだし、笑ったら破壊力やばそうなんてじっくり眺めました!
コメント