こちらの記事ではパルシィ『朝起きたら妻になって妊娠していた俺のレポート』(車屋晴子)2話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
『朝起きたら妻になって妊娠していた俺のレポート』とは、頭をぶつけた衝撃に意識を失った優一(ゆういち)が目を覚ますと、何故か妻の華(はな)になっていたお話です。
妊娠した華の身体で、妊婦の辛さを感じていた優一。
しかし、今回も過去の優一にはイライラさせられてばかりで…。
朝起きたら妻になって妊娠していた俺のレポート【2話あらすじ】
ずっと自分のことは妊婦の華にも気を使えて、気の利く優しい旦那だと思っていた優一。
しかし、とあるきっかけから過去に戻り、妊娠が分かった華の身体に憑依してしまうと、あまりに自分が酷い男だったことに気付きます。
自分の過去を顧みながら反省してばかりの優一ですが、元の世界に戻る方法がわからず、未だ妊娠中の華として生活していました。
ある日のことです。
華の仕事である漫画家アシスタントの仕事をこなす優一。
いつもの自分なら絵なんて描けないものの、華の身体に憑依しているせいか、アシスタントとして仕事をすることができました。
しかし、悪阻によって吐き気があり、その都度手を止めなければならず、優一は悪阻の辛さを再認識します。
そうしてそんな中、2人は生活費の話になって…。
朝起きたら妻になって妊娠していた俺のレポート【2話のネタバレと感想】
お話は前回に引き続き、悪阻で苦しむ華の身体に憑依している優一のお話です。
吐き悪阻に苦しんでいた華。
悪阻も色々種類があるのですが、この吐き悪阻が最も辛いと思います!
これ、胃の中のものがなくなれば吐き気がなくなるわけじゃなくて、胃が空っぽでも吐きたくなりますし、なんならお腹が空くと吐きたくなる悪阻もあります。
もう、悪阻を感じている本人すら、コントロールできないものなので、どうしようもないですよね!
さてそんな中、今回の問題は2人の生活費のお話です。
今まではお互いに共働きだったことから、2人は生活費は折半していました。
しかし、今は華が妊娠中であり、悪阻もあって仕事も満足にできない状態。
ですが過去の優一は、生活費は変わらず折半すると笑顔で告げてくるのです。
…凄く難しい問題ですよね!
ただ、華に憑依している優一は流石におかしいと気がついて、「だってできる範囲でしか仕事できないから収入減るんだぞ?」と告げても、「そんなの華の都合だろ?」なんて言ってくる過去の優一。
まとめると、【妊娠して悪阻で仕事はできないのは華の都合なんだから、生活費は変わらず折半でも良いだろ】って言っているんですよね…。
生活費とかそこらに関しては、本人たちが決めるものなので、外野がどうこうは言えるものではないのですが…まぁ、華が出産前から離婚届を用意したくなる気持ちがわかってきました。
1話では、「優くんと子育てなんてできない!」と言って、離婚を突きつけていた華。
今思い返すと、うんうんと納得できる内容です。
このままだと、出産して子育てしても生活費は折半だろうし、むしろ子育てで出費が増えても文句言われそう…。
「折半だろ」なんてにこやかに笑う優一には、もう怖ささえ感じてしまいますね。
それから、「俺も産めるんだったら代わりに産んでやるんだけど」なんて無責任に言っちゃう優一。
なんというか、自分が傷つけていると理解していないでこんなふうに告げてくるのが怖いところです。
そんな優一を出産まで我慢しつつけた華も凄いなぁと思います。
でも多分、どこかに子供が生まれたら変わってくれるかもっていう期待があったのかな…?
さて、お話は妊娠9週目とまだまだ序盤です。
悪阻もまだまだ続く中、生活費に関しては泣き寝入りするしかないのか?
華の身体に憑依した優一が改心する展開はあるのか?と気になる展開ですね!
次回のお話も楽しみです!!
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