こちらの記事では『パンメーカーのコムギくん』(深蔵)1話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
パンメーカーのコムギくん【1話あらすじ】
パンが大好き過ぎて、パンメーカーの営業として働いているコムギくん。
毎日、スーパーを巡りながらお客さまに美味しいパンを届けています。
でもスーパーの担当者が曲者揃いで……!?
パンメーカーのコムギくん【1話のネタバレと感想】
コムギ少年は共働きの家庭で育ったため、お昼ご飯などに総菜パンや菓子パンを食べる機会が人よりたくさんありました。
ここでコムギ少年はパンの美味しさと魅力に気が付きます。
大人になったコムギ少年改めコムギくんは、パンメーカーで営業として働いています。
主な仕事はスーパーなどを巡って、チラシや自社の製品を置いてもらうこと。
コムギくんの仕事はこれだけに留まらず、ときには試食販売をしたり、売り場を飾ってみたりと自社のパンを売るために、いろんなことをやっています。
自分の大好きなパンをスーパーを通してお客さまに届ける、やりがい溢れる仕事です。
コムギくんの仕事には担当しているスーパーのパン担当の人としっかりコミュニケーションをとるのも含まれます。
あるスーパーの担当さん、長谷川さんというおばさんとはコムギ君に対して素っ気ない様子……。
あまりうまくコミュニケーションがとれていないのでしょうか?
今日はパン売り場の飾りつけに訪れたコムギくん、そんなことも営業さんの仕事なんですね~。
コムギくんは手作りのポップやパネルを持参してきたようです。
長谷川さんは勝手にするようにと素っ気なくではありますが、許可してくれました。
ここのスーパーはコムギくんの会社のパンの扱いは少ないものの、いつもきれいに整頓されています。
コムギくんのポップの効果がでて、コムギくんの会社のパンもたくさん置いてもらえるといいのですが……。
とはいえ、安い食パンを買っていくお客さんを見て、目をひくポップだけじゃなくて商品の良さを伝えるポップを作らなきゃいけないな、と決意を新たにするコムギくん。
コムギくん、頑張って!
コムギくんの大好きなメロンパンに特製ポップをつけ、装飾をしていきます。
そこに現れたのはライバル社の営業・山下。
コムギくんと歳が近いせいもあり、何かと絡んできます。
山下はうちは販促グッズはたくさんあるから、自分で作る余裕のあるコムギくんが羨ましいなどど、嫌味を言ってきます。
コムギくんだって、忙しい中一生懸命作ったのに~!
本当に嫌味な奴です。
でもスーパーの担当・長谷川さんとはいい関係が作れているようで、コムギくんに対する態度とは明らかに違います。
雑談なんてしちゃって、かなり仲がいいみたいです。
嫌味なやつなのに、どうして~!?
そこに自分の仕事を終了したことを報告するコムギくん。
お、パン売り場、かなり可愛らしくイイ感じになっています。
それに対しても素っ気ない返事の長谷川さん。
どうしてでしょうか……。
コムギくんの態度の違いに落ち込んでいるようです。
さらに今月の売り上げ目標到達も厳しいようで……新商品、美味しいはずなのに、値段と売り場に収まりにくい大きさがネックとなっているようです。
いえいえ、そこを売り込むのが営業の仕事!
サンプル用のパンを食べて、コムギくんも気合を入れなおします!
気を取り直して次のスーパーに向かうコムギくん。
担当者の米谷というおじさんは苦手なコムギくんですが、かなり大口の注文をしてくれるスーパーです。
ここで売り込むしかないですよね~。
と、いざ言ってみたら難題を突き付けられました。
ブランド食パンを1000斤、発注したいとのこと。
スーパーのイベントの目玉にしたいそうです。
しかもなんと100円で売りたいとのこと。
それはちょっと無理があるのでは……。
利益はなくてもいいらしいですが、卸値はギリギリにしてほしいとのこと……。
コムギくんが渋る様子を見せると他のメーカーの存在を匂わす米谷。
こいつもなかなか嫌な奴ですね~。
これを受注できれば、売り上げ目標を達成できるコムギくん、会社に確認してみます。
さあ、どうなっちゃうんでしょうか…?
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