こちらの記事では『パンメーカーのコムギくん』(深蔵)3話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
パンメーカーのコムギくん【3話あらすじ】
スーパーとの担当者とのコミュニケーション不足による行き違いで、食パンを1500斤も余らせてしまったコムギくん。
先輩や上司の力も借りて、なんとかしようとするが……どうするコムギくん!?
パンメーカーのコムギくん【3話のネタバレと感想】
食パン1500斤なんて量、コムギくんの営業車でも積めないほどの大量のパンです。
そこに助け舟を出してくれる先輩たち。
何人も手をあげてコムギくんを助けてくれます。
いい先輩に恵まれてよかったね、コムギくん……。
ひとまず現場のスーパーの先輩と直行するコムギくん。
担当者はこれじゃ詐欺だと怒り心頭です。
え、ちゃんと発注書交わしたのに?あなた、ちゃんとサインしましたよね?
こんなものは知らないと目の前で発注書を破る担当者。
これはひど過ぎる!
自分が客側で有利だからって、都合のいい対応をするパワハラのようなものではないでしょうか?
そんな担当者に食ってかかるコムギくんでしたが、先輩は頭を下げます。
先輩はこういう時は謝るのが一番いいといいます。
でも納得いかないですよねー。
先輩曰く、パンを売るだけが仕事ではなく、信頼関係を築くことがそれ以上に大切と説きます。
コムギくんはちゃんと担当者の米谷とコミュニケーションをとって、信頼関係を築けていたでしょうか……。
もちろん今回の件は先方が完全に悪いんですけどね!
他の先輩からも続々とパンを引き取ってくれるスーパーが見つかったとの情報が入ります。
これでかなりの数がさばけそうです!
残るは800斤……かなりの量ですよね。
先輩のエリアで300斤引き取ってくれるとのことなので、コムギ君はあと500斤をさばかなくてはいけません。
そこで同僚の山下が現れます。
あの担当者である米谷はかなりいい加減な性格らしく、発注とキャンセルと繰り返して多くのメーカーがその被害にあっているみたいです。
ここで耳寄りな情報をもってきてくれます。
ハセガワストアが今日、特売日らしいのです。
もしかして、そこでならさばけるかも!とコムギくんは急ぎます。
とはいっても、ハセガワストアも急に500斤も仕入れてくれないですよね。
そこを必死に頼み込むコムギくん。
残った場合の返品はしっかりすることと、品出しは自分でやることを条件に何とか受け入れてもらいます。
よかったね、コムギくん!
なんとか陳列を終えたコムギくん。
ここでコムギ君の得意技、ポップの出番です。
バックヤードで筆記用具を借りて、即席ながらも魅力的なポップを作ります。
コムギくんのセンスにはハセガワストアの担当者も思わず関心するレベルです。
更にコムギくんは店頭に立って売り出しをします。
ちょうど試食販売のときに使っていたトースターが車に置いたままになっており、それを使うことにしました。
どうせ店頭に立つなら試食販売をすることにしたようです。
作戦はふわふわ食パンVSもちもち食パン、食感の違いを実感してもらうことが狙いです。
コムギ君はおすすめのレシピを説明しつつ、売って行きます。
数時間後には残り100斤にまで、減っていました。
この量なら夕方のピークで売り切れそうです。
やったー!コムギ君の頑張りのおかげですね~。
ハセガワストアの担当者は愛想のないおばさんだったのですが、いつもの頼りないおどおどした感じと違うコムギ君を見て見直したようです。
これはコムギ君は信頼関係を築き始めたと言ってもいいのではないでしょうか?
営業としても一回り成長したコムギくんでした。
ひとによっていろんな営業スタイルがありますが、コムギ君は得意のポップを活かしてパンを売るということに自信を持ったようです。
大好きなパンを、お客様の食卓に届けるために……。
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