こちらの記事ではアース・スターエンターテイメント『領民0人スタートの辺境領主様 ~青のディアスと蒼角の乙女~』(作画:ユンボ 原作風楼・キンタ)2話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
『領民0人スタートの辺境領主様 ~青のディアスと蒼角の乙女~』は、馬鹿正直で真面目なディアスが主人公のお話です。
世話係のアルナーに、一族と暮らすための条件をざっくりと教えられるディアス。
まずは、食料のために猟りをすることとなって…?
領民0人スタートの辺境領主様 ~青のディアスと蒼角の乙女~【2話あらすじ】
領主として、ただの広い草原の土地を与えられたディアスですが、そこには鬼人族という一族が魔法で姿を隠して生活していました。
そこで出会ったのがアルナーという、鬼人族の若い女の子で、色々あったディアスはこの土地で領主として暮らすためにも、まずは彼らにお世話になることとなります。
一族ではメーアと呼ばれる家畜の育て方や、それ以外の生活の仕方などをアルナーに教えられるディアス。
そうして、食料のためにも猟りをするようにと告げられます。
ディアスにとって、体を動かす猟りは何より得意でした。
それから、獣たちを呼ぶまたたびの粉をばら撒いたディアスの元には、多くの牛が襲いかかってきて…?
領民0人スタートの辺境領主様 ~青のディアスと蒼角の乙女~【2話のネタバレと感想】
今回は、ディアスの活躍がある回ですね!
戦争で功績を残したことで領主としての土地をもらったディアスですが、どれほど強いのかはまだ明かされてませんでした!
それがまさか、大量の牛たちが迫ってきて、それを全部、大きな斧で薙ぎ倒す展開だなんて、めちゃくちゃ脳筋な戦い方ですね!
お話の中でも言っているのですが、頭がそれほど良いわけではないディアスは、相手をよく見て弱点を探しながら戦う槍や弓などの戦い方は合わなかったんですよね!
相手が盾を構えてきたら、盾ごと倒せば良い斧の方が性に合うからと、今回の猟りでもぶんぶんと斧を振り回しています!
それが結構頑丈な斧なんですよね。
振り回されて当たった斧で、牛が空を飛ぶくらいの威力だなんて、戦争で戦っている人間相手だったら…と考えると恐ろしく思えます!
さて、今回はそんな風に猟りで大量の牛を狩ったディアスに、鬼人族であり今は世話係のアルナーが惚れちゃう展開です!
おっさんで、脳筋でしかないディアスにアルナーが惹かれる展開なんてあるのかなと心配した前回ですが、まさかこんなに早く惚れちゃう展開が来るなんて思いませんでした!!
今回、お話の中で【男気】についての話があります。
男気は、働き者かどうかや狩りができるかとうかの指標であり、いくら顔が良くてイケメンであっても鬼人族の女性たちは男気がないと惚れないというのです。
「顔が良くても腹は膨れないだろう?」なんて台詞についつい笑ってしまいました。
そんなことからアルナーに惚れられてしまったディアス。
そうして、朝食を用意してくれたり、いつもよりも化粧を薄くしたりと、目に見えてアピールしてくるアルナーは可愛すぎます!
でも、ディアス自体は戸惑いしかないんですよね。
若いアルナーにアピールされても、どうしてよいか困惑しているディアス。
そんな2人が、今後どんなやりとりをするのか気になる展開ですね!
そうして今回、ちらっと描かれていたのですが、鬼人族の女性と結婚するためには、まず結納品が必要で。
アルナーの場合は大体、今回飼った牛が30匹。
一族の男性には苦労する数ですが、ディアスにとっては今回、一回きりの猟りでそれだけ仕留めたので、あっさり婚約できる数です。
婚約するまで仲良くなる展開はまだ先っぽいですが、そんな展開を見るのも楽しみですね?
次回は、ディアスとアルナーか2人きりで猟りに向かう展開です。
ディアスに惚れているアルナーがどうアピールしてくるのか?
次回も楽しみです!!
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