こちらの記事ではアース・スターエンターテイメント『領民0人スタートの辺境領主様 ~青のディアスと蒼角の乙女~』(作画:ユンボ 原作風楼・キンタ)1話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
『領民0人スタートの辺境領主様 ~青のディアスと蒼角の乙女~』は、馬鹿正直で真面目なディアスが主人公のお話です。
戦争で、ただ人のために戦い続けて、そんな功績が認められ、領主の資格が与えられたディアス。
そんな彼に与えられた領地には、頭にツノが付いた見知らぬ人たちが住んでいて…。
領民0人スタートの辺境領主様 ~青のディアスと蒼角の乙女~【1話あらすじ】
「人の役に立ちなさい」「弱い人を守る男になりなさい」と、そんな両親の遺言を守って、戦争で20年もの間、戦い続けて功績を残したディアス。
そんなことからただの兵の1人だった彼ですが、その活躍が大きいことから、王に命じられて領地が与えられることになります。
しかし、いざその場所へ向かってみるとただの草原しかないそこ。
領主として治めるはずの領民たちすらいなかったのです。
そんな、何もない草原で一夜を明かしたディアス。
ですが、朝方に誰かから声をかけられ、蹴り上げられて目を覚まします。
するとそこには、額にツノをつけた褐色の女の子がディアスを睨みつけていて…。
領民0人スタートの辺境領主様 ~青のディアスと蒼角の乙女~【1話のネタバレと感想】
主人公はムキムキの35歳のおっさんです!!
異世界系のこういうお話って、主に主人公って若い男の子だったり、可愛い女の子だったりしませんか?
今回の主人公のディアスはムキムキで、イケメン…でもなく、頭も悪い方で。
彼の良さといえば、
- 嘘をつかない真っ直ぐなところ
- 戦いに強いところ
ですね!
なので、読んでいてディアスに感情移入して読んでいくお話ってより、ディアスと周りの人たちのやりとりを楽しむお話かなと思います!
そうして、そんなディアスが出会ったのが鬼人族です。
今回、ディアスが領地として受け取ったその草原で、魔法を使って姿を消しながら家畜たちと共に暮らす彼ら。
ディアスは彼らの頭に付いているツノによって、敵ではないと判断されるのですが、ツノが青に光れば幸福や恵みをもたらす者で、赤に光れば危険人物なんて設定が面白いですよね?
そして、あまりに純粋で、言葉にも一切嘘がないからとめちゃくちゃ青に光るディアス。
35歳なのに、心に濁りがない純粋なおじさんなんてと驚くアルナーの驚き具合が凄かったです!
そんなアルナーは鬼人族の年頃の娘で、強気な女の子。
褐色の肌ってところが個人的に萌えポイントでした。
頭にツノがあるものの、褐色の肌で可愛い容姿のアルナー。
今回はそんな彼女が、ディアスの世話係に任命されるところでお話は終わってしまいます!
ディアスを連れてきたからと、最後まで面倒ん見なさいなんて、鬼人族の長に言われてしまうアルナー。
まるで捨て猫を拾ってきたような言われようです。
今後、このおじさんと可愛いアルナーのお話になるとは思うのですが、この2人の間に恋愛感情は芽生えたりするんですかね?
まず歳の差があって、ディアスが色々と疎すぎるところがあるので、ディアス→アルナーって展開はちょっと想像できません。
そもそも、10年以上も戦いだけで生きてきたディアスなので、女心は全くわかっていなさそうです!
でも、アルナーがディアスに惹かれて…なんて展開はちょっと楽しみですね。
今は強気で、ディアスのことを訝しんでるアルナー。
そんなアルナーのデレるところを見てみたい!
多分、今の感じだとまだ先の展開だとは思うのですが、楽しみに待ちたいなぁと思います!!
それから、領地運営についてもこれからですよね。
領主としてこの土地に来たディアスは、領民を治めて、さらにそこからお金を作って王様に納めて行かなきゃならないらしく。
そもそもちょっと頭が弱いディアスがやっていけるのか、心配なところでもあります。
今後の展開も楽しみな内容です!
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