こちらの記事では『妊娠してすみません』(江口心)2話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
妊娠してすみません【2話あらすじ】
もうすぐ育休終了間近の和葉はかわいい盛りのわが子ともっと一緒にいたいと落ち込み気味。
そんな時に、ママ友からある裏ワザを教えてもらう……。
妊娠してすみません【2話のネタバレと感想】
和葉はもうすぐ産休明けを控える、メーカー勤務の社員。
産科に健診にきたところ、ママ友の話題は会社への復帰でもちきり。
確かに初めての育児にやっと慣れてきたところに、仕事も両立させられるかって不安に思うのかもしれませんね。
そこに現れたのは、ママ友の飯田。
飯田ももうすぐ復帰のははずですが、なぜか余裕のある雰囲気です。
人気地区だけあって保育園もまだ決まっていないらしいのに……。
実は裏ワザがあるらしいんです。
待機児童問題は大きな社会問題ですが、いったいどんな裏ワザが!?
その夜、旦那さんとも保育園問題について話す和葉。
裏ワザがあるから大丈夫といいます。
そしてその裏ワザを実行し、書類を提出したのでした。
どんな方法が気になりますよね。
数日後、合否結果が来ました。
結果は落選、なのに和葉はご機嫌です。
実は裏ワザとは、1か所の人気保育園にしか申し込まず、落選通知を受け取ります。
それを会社に伝えて、育休を延長するというものでした。
ず、ずるい!本当にその保育園に入りたい人も、本気で早く復帰したい人もいるのに!
そうすれば、自分のペースで会社に復帰できるとのことですが……そんなことが許されていいのでしょうか!?
和葉も子どもをつれて、保育園に落ちてしまったことを会社に伝えに行きます。
会社も保育園に入る難しさはよく知っているようで、育休の延長が認められました。
ある日、ママ友たちとお茶をする和葉。
みんな、なかなか保育園は決まらずにイライラしているようです。
そんな時に……和葉は裏ワザについてみんなに暴露してしまいました。
みんなドン引きしている様子です。
そりゃズルしてるわけですから、当然ですよね……。
次の日、母親学級に行った和葉はみんなから避けられます。
どうやら裏ワザのことがひとまっているようです。
その夜、旦那さんからも責められる始末。
社内では、「詐欺」と言われているようです。
翌日、会社には謝罪に行き退職に追い込まれた和葉。
子どもといたい気持ちはわかりますが、やっぱりズルはいけませんよね。
その1年後、小さな企業に再就職した和葉でしたが、そこは妊娠輪番制なる制度がありました。
信じられない!
でも過去にルールを破って迷惑を掛けた女性がいたために、できた決まりとのこと。
ズルは結局自分に返ってくるんですね……。
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