こちらの記事では漫画アクション『女性の死に方』(あらいぴろよ)3話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
『女性の死に方』は、作品を監修している現役法医解剖医の西尾元が、実際に見てきた亡くなった女性を取り上げたお話です。
2話までのお話では、美容手術によって血流が止まったり、女性特有の癌についてのお話でした。
3話でも、男性よりも女性の方がなりやすい病気のお話です。
その遺体の女性は、普段通りに過ごしていたある日、ベッドの中で冷たくやっていて…。
女性の死に方【3話あらすじ】
解剖医の西尾の元に、今日も原因不明で亡くなった女性の遺体が運ばれてきます。
前日まで普通だったというその女性。
しかし、朝方ベッドの中で冷たくなっていたのが発見されたのです。
事件性があるかを調べるためにも、西尾は解剖を始めて彼女の死亡の原因を調べていきます。
すると、彼女の喉元が少し腫れていました。
後の検査で分かった事ですが、彼女は喉元のあたりにある甲状腺が異常を起こしているバセドウ病だったのです。
なんでもこの病気は、女性の方が男性の5倍なりやすいようで…。
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女性の死に方【3話のネタバレと感想】
今回は、バセドウ病のお話でした。
夜寝ている間に、不整脈になってしまい苦しんで亡くなってしまったという女性。
前日まで元気だったというところが怖いところですよね。
本当に、身の回りの整理っていつもしておかないとって感じます…。
なにより、今回の死亡原因はバセドウ病という病気で、男性の5倍は女性がなりやすいというもの。
ただ、お話には詳しく書かれていますが、適切に治療をすることで完治率自体は高いようなんですよね。
だから不調を感じたら病院に〜と、この漫画を見ると、本当に無理して自分の体調不良を見ないふりはできないなぁと感じます。
それから、お話では解剖医の西尾の助手をしている女性が毎回、女性目線で「女性は〇〇とか〇〇とか悩みが多いんです!」「先生、〇〇って本当ですか?」なんて掛け合いをしてくれるので、読んでいて凄く読みやすいですし、勉強にもなります。
内容に関しては、ちょっと1話2話では解剖シーンも多く、ドキツめな描写が多かった中、3話は比較的読みやすいかなぁと思います。
ただ、序盤のお話で引きつけるような内容があればあるほど読者も増えますし、話題にもなるのかなぁと感じました!
そんな考えで言えば、あのドキツさは成功ですね!!
ちなみに、ちらっと見てきたのですが、次回は妊婦さんのお話。
女性が憧れる整形(第1話)→女性がなりやすい癌(第2話)→女性がなりやすい病気(今回)→妊婦さんの突然死(次回)と、だんだん身近に感じるようなお話になっていくのも怖いところですね。
次回のお話も気になる内容です!
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