こちらの記事では少年マガジン『ランウェイで笑って』(猪ノ谷言葉)191話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
ランウェイで笑って【191話ネタバレを含むあらすじ】
ここからは『ランウェイで笑って』191話のネタバレを含む内容です。
ランウェイで笑ってはいけない理由
そもそもなぜランウェイで笑ってはいけないのであろうかと言う疑問があります。
実はその理由は人間ではなくて服が主役と言うことにあったのでした。
デザイナーはその洋服に主義主張を詰め込んで、モデルは自分の着ている服を最大限に映えるように努力する。
つまりコレクションにおいては人間が主張する事は邪魔にしかならないのです。
キャットウォークの上を世界トップクラスのモデルシャルロットが歩いています。
シャルロットのウォークに観客たちが見とれている
シャルロットが天才だと言う事は誰もがわかっていたことがありました。
しかし今日のシャルロットはいつもにも増してその才能を発揮していることが誰の目にも簡単にわかったのでした。
シャルロットはここで言う自分の着ている洋服を最大限に見せることのできる天才なのである。
長谷川さんは育人が洋服を作るときのことを思い出しています。
育人は洋服を作る前にモデルの人と何回も打ち合わせを重ねる。
長谷川さんは育人よりも個人を引き立たせるデザインを作る人を今まで見たことがありませんでした。
育人の作る服は個人の能力を引き出すアプローチ
育人の作るデザインは今までありそうでなかったものでした。
それは洋服を着る個人に寄り添うもの。
それは最初に説明していた個人をひた隠しにするコレクションとは真逆なものでした。
いったいこのコンセプトに気づいてくれる人がどれだけいるのでしょうか。
育人はこのコレクションで観客たちから拍手を得ることができるのか固唾を飲んで見守っています。
(ここでのセリフは実際の作品内のセリフとは正確には異なりますが、意味は変わりません。)
ランウェイで笑って【191話のネタバレと感想】
なんと少し前からもうそろそろ最終回では無いのかと思っていたのですが後3回で完結のようです。
最初のランウェイの説明とかめちゃくちゃ最終回ぽかったですね。
最終回目前で実は育人のデザインしている洋服は、着る人の個性を出さないというのが定石のコレクションとは正反対のものだということがわかりました。
千雪はここで見せ場を作って無事にパリに旅立つことができるのでしょうか。
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