こちらの記事では『妃教育から逃げたい私』(菅田 うり)5話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
妃教育から逃げたい私【5話あらすじ】
王城脱走計画に失敗したレティシア。
そこに待ち受けていたのはなんとクラーク王子。
再び王城での日々が始まるのでした。
妃教育から逃げたい私【5話のネタバレと感想】
クラーク王子とお茶をともにするレティシア。
初対面のときを思い出したようでご機嫌です。
一方のレティシアは暗い顔。
突き飛ばしてしまったメイドにも、ちゃんと謝ります。
レティシアは痛くないように絨毯の柔らかいところを狙って、突き飛ばしたようです。
力技はよくありませんが、レティシアの優しさは胸に染みます……。
突き飛ばされたメイド・マリアはレティシアと同い年。
ついでに背格好もよく似ています。
またよからぬことを考えるレティシア……。
予想通り、マリアをレティシアの身代わりにしようとしたのでした。
マリアの悲鳴を聞きつけて、クラーク王子がやってきます。
レティシアに似た女の子なら、クラーク王子が恋に落ちるかもと思ったようですが……。
クラーク王子はレティシアに自分の思いが全く伝わっていないことを嘆きます。
二人きりでいかにレティシアを愛しているか、懇々と語られたのでした。
こんなに愛されてて、環境にも恵まれてるなら素直に結婚しちゃえばいいのにー、と思うのは外から見ているからでしょうか。
本当に自分が愛されていることを実感したレティシア。
妃教育で疲れ切って、思いを伝える間も取れなかったようです。
とは言っても、王子はレティシアの元に日参していたらしいのですが……。
ちょっと王子が不憫になってきました。
しかしレティシアも懲りません。
夜、一人になった隙に窓を割って脱走します。
そしてそこにはお約束通り、クラーク王子がいたのでした。
この展開、何度目でしたっけ?
レティシアも懲りませんねー。
そして王子は一日中、レティシアを見張っているのでしょうか?
逃げようとするタイミングがわかるだけ?
あ、マリアが部屋に仕掛けをおいて、レティシアが一人になったらわかるようにしたらしいです。
これで王子へのストーカー疑惑は晴れました。
ついに鉄格子のある部屋へ軟禁されることになったレティシア。
ブリリアが話相手としてやってきます。
ブリリアも彼女なりにレティシアの見方をしてくれているようです。
いかに妃教育が大変なものか社交界で話すことにより、レティシアは「10年も妃教育に耐えた令嬢」ということになっているらしいです。
おかげでレティシアの評判はあがり、この結婚に反対するひとはなし。
あとは結婚式を待つばかり……。
大人しくレティシアは王子の妃になるのでしょうか?
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