こちらの記事では『妃教育から逃げたい私』(菅田 うり)4話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
妃教育から逃げたい私【4話あらすじ】
王城に帰ってきたクラーク王子とレティシア。
式の準備ができるまでレティシアは実家に帰れず、王城で暮らすことになる。
妃教育から逃げたい私【4話のネタバレと感想】
レティシアが自由を満喫できたのは、たったの2日、一瞬でした……。
王城暮らしを余儀なくされたレティシア。
でも王城も少し変わっていました。
なんとレティシア好みの川が用意されていたのです!!
公務がないときは、ここで好きに過ごしてもいいとのこと。
これはレティシアにとって、とっても嬉しいですよね~。
それになんと、あれだけ嫌だった妃教育は終了するとのことです!
王子は先回りして、許可をとってあるとのこと。
この王子、クセはありますがかなり仕事はできますね……。
ここで王子はレティシアにプロポーズをします。
ここでなら、のびのびと暮らせるというレティシアのツボをついたプロポーズです。
すぐに受け入れると思ったレティシアですが、断ります。
え、なんで?教育も終わって、のんびり暮らせるのに!?
レティシアは王室に嫁ぐこと自体に抵抗があるようです。
10年間、婚約破棄はレティシアにとって唯一の希望であり、心を支えていたものでした。
それが呆気なく解消されるなんて……。
確かに言われてみれば、納得です。
レティシアとしてはすぐに気持ちの整理がつくわけありませんもんね。
すると王子はレティシアを担いで、王城内の一室に向かいます。
どうやらここで軟禁のような生活をさせられるようです。
ずっと馬車に乗ってきたレティシアは疲れ切って眠ってしまいます。
そしてこの2日間で見た王子の表情を思い返すのでした。
今までの妃教育では、スパルタ過ぎてゆっくり顔を見て話す機会なんてなかったですもんね。
ゆっくり休んで翌朝、豪華な朝食が用意されていました。
とっても美味しい朝ごはんに思わずレティシアの顔も緩みます。
こんな美味しいご飯が食べられるなら、結婚してもいいかもとまで……
え、ちょっと切り替え早すぎません?
そこに豪華な衣装が運ばれ、ゆっくりお風呂にも入って極楽気分。
と、思ったらメイドさんを突き飛ばすレティシア。
さすがに素直に言うことをきくわけはないと思っていましたが、まさかここでメイドさんに力技を使うとは……!
10年もの長い間、妃教育を受けていたレティシアは代々の王城の地図が頭に入っています。
窓から降りればあとは通用口まで一気に走るだけ!
と、窓から降りたところにいたのは、やっぱりクラーク王子でした。
……この人、ちょっとストーカー入ってません?と思うのは私だけでしょうか?
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