こちらの記事では『妃教育から逃げたい私』(菅田 うり)1話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
妃教育から逃げたい私【1話あらすじ】
あるパーティーにて、クラーク王子から突然の婚約破棄を言い渡されたレティシア。
嘆くかと思いきや、とった行動は意外なものでした。
妃教育から逃げたい私【1話のネタバレと感想】
あるパーティーでのことでした。
クラーク王子は婚約者のレティシアを差し置いて、ある令嬢を伴って会場にやってきました。
これはつまり婚約を破棄するということを意味します。
ショックを受けるレティシア……と思いきや、レティシアは大喜び!
え?婚約破棄されたのに?なんで喜ぶの?
今まで楚々として令嬢として振舞っていたレティシアは一転、素の姿を晒します。
令嬢にあるまじき、両腕をあげて喜んでいます。
これってどういうこと!?
なんで婚約破棄されて、こんなに喜んでいるのでしょうか?
それにはちゃんと理由がありました。
婚約者となってから10年、毎日勉強、ダンスのレッスン、お茶会漬けの日々……。
これがレティシアにとっては苦痛で仕方なかったようです。
あー……、そういう理由があったんですね。
確かに一国の王子の妃ですから、花嫁修業も大変ですよねー。
これでのびのび生きていけるとレティシアは本当に嬉しそうです。
王子の新しい相手にお礼まで言う始末。
レティシアはにこやかな笑顔で会場を後にしたのでした。
慌てて王子もレティシアを引き留めます。
今までのお礼を言うレティシア、王子もさすがに戸惑っています。
しかしレティシアは元気よく別れを告げるのでした。
7歳からレティシアは妃教育を受けていました。
教師には怒られ、両親とも別に暮らし、自由などない日々。
幼いレティシアにとっては、大変な苦痛だったんですね。
それならあの喜びようもわかる気がします。
レティシアは田舎に引っ越すことに決めました。
釣りをしまり、昼寝をしたりのんびりと暮らすレティシア。
これが彼女の本来の姿なんでしょうね。
釣った魚を美味しそうに食べるレティシアの前に突如、クラーク王子が現れます。
え?こんな田舎に王子が来るなんてどういうことなんでしょうか?
婚約は破棄したはずなのに……。
とっても気になるところで次回に続きます!
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