こちらの記事では『愛した人に貶されたい』（都築みやこ）4話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
愛した人に貶されたい【4話あらすじ】
好きな人に貶されたいという特殊過ぎる性癖を持つ愛実。
ちょっとしたことから愛実とほぼ付き合う寸前の谷野。
付き合いたいと思う谷野に、愛実の元カレが「ベットの下の小箱」を見れば愛実の秘密がわかると言う。
愛実の部屋の合いかぎで、そっと部屋に入り問題の小箱を開けた谷野は……！！
愛した人に貶されたい【4話のネタバレと感想】
社会人である愛実がいなそうな、平日の昼間に愛実の部屋に行きます。
問題の小箱はすぐに見つかりました。
なんの装飾もなく、鍵もついてなくてすぐに開きそうな雰囲気です。
いったい箱の中には何がはいっているのでしょうか？
もしかして、愛実にはひとには言えない秘密があって、そのヒントがこの箱の中に！？
箱を目の前にして、谷野の緊張も高まります。
勇気を出して箱を開けた谷野。
中身は数冊のノートでした。
ちょっと意外……というか期待外れ？
日記でしょうか？
それなら確かに隠しておきたい気持ちはわかりますよね。
ノートを手に取り、中身を読み始める谷野。
中身には写真も貼ってあり、アルバムのようです。
元カレとの楽しそうな写真が並んでいます。
でも写真に書かれたコメントに愛実の異常性が現れていました。
「このひとに軽蔑されたい」「笑われて嬉しい」などなど、貶されたい欲望が全開に書かれています。
可愛い顔して、やっぱりこの人、普通じゃなかった……。
ノートには赤裸々に欲望が書かれていました。
思わずノートを閉じる谷野。
小箱を元に戻し、部屋を後にするのでした。
愛実さんを喜ばれるには、彼女を傷つけなくてはいけない。
そのギャップに悩む谷野。
なんでこんな難しい女性に恋をしてしまったのでしょう……。
愛実の連絡先を消し、合いかぎを郵便受けに返しました。
そうですよね、こんな恋続けるのって苦しいですよね。
そして谷野のバイト先に愛実が現れました。
何かしてしまったのかと心配する愛実、ついに泣き出してしまいます。
あー……好きな子を泣かすなんて、罪悪感……
でも谷野の反応はちょっと違ったようです。
好きな人の泣き顔に興奮を覚えてる…？
谷野までなにかに目覚めてしまったのでしょうか？
どうやら谷野までそちらの世界に足を踏み入れてしまったようです。
でも二人とも幸せそうなので、これはこれでハッピーエンドと言えるのではないでしょうか。
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